ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テレンスに褒められて
イーベル商団の脱税をいかにして暴くかについての話し合いを終え、テレンスはイーデルのことを天才だと称賛。
今回の件に限らず、執事長の事情を一目で把握して味方につけたり、誰も解けなかったタイムカプセルの謎を解いたりと、これまでのイーデルの功績を見て褒めてくれているみたいです。
しかしそれは小説で読んで知っている内容だからなのにと彼女は困っている様子。
未来を知っているからなんて正直に言うこともできないでしょうし、天才だと勘違いされてしまってイーデルもどうすればいいか分からないでしょうね…。
それでもテレンスは細かいところまで褒めてくれて、全てが小説のおかげというわけではないのかもとイーデルは前向きな気持ちになっていました。
確かに第52話なんかのエリオットとの駆け引きを見ても、イーデルの頭の回転の速さや地頭の良さは間違いないでしょうね。
小説の内容を知っていようともその情報を活用するのはイーデルですから、これまで上手くいったことは彼女の能力でもあると言えそうです。
頭を悩ませるエリオット
イーベル商団の本部ではエリオットが頭を悩ませていました。
あれからイーデルに監視をつけたものの特に怪しい動きはなく。外出してもただショッピングをしているだけなのだと。
それで何も有益な情報が得られず困っているわけですね。もしかしたらイーデルのほうもエリオットに監視されているのを分かって行動しているのかも?
またエリオットはリエナの助言もあってテレンスとイーデルの関係を疑っており、テレンスのほうにも探りを入れてくるかもしれませんね。
抜き打ち調査
エリオットがイーデルのことで頭を悩ませている中、イーベル商団本部には抜き打ちで税務調査が入ることに。しかも調査団の総責任者が第2皇子テレンスなのだと。
まさかのテレンスにエリオットは驚いたものの、抜き打ち調査の対策は完璧なようで全く動揺することは無く。調査団による調査中も終始冷静な様子でした。
冷静過ぎて逆に怪しい感じがしてしまいますけどね。苦笑
そして事務室や倉庫からは何も怪しいものは出てこず、このまま調査終了かと思われたところ、テレンスは何かおかしいと呟いてコンコンと壁を叩くという。
これにはエリオットも動揺しているようで。何者かがその存在を教えなければバレるはずがないのにと心の中で裏切者探しを始めていました。
なるほど~。エリオットの心情描写からしても、何か壁の中に隠されている可能性が高そうですね。
やはりそれもまたイーデルがテレンスに助言したことなのでしょうか?どんな展開が待っているのか続きが気になるところです。
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