ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
元執事長の証言
裁判に駆けつけた元執事長ケイデンは証言台に立ち、彼が見てきたありのままについて話すことに。
カシウス公爵家ではローラを除く全ての者たちがイーデルをよそ者のように扱い、夫リアンドロもその状況を知ったうえで放置していたと。そしてリアンドロがはっきりと妻を愛していないと言っていたことも。
やはり公爵家に二十数年間仕えてきた元執事長の証言は重みが違いますね。ローラの証言よりもさらに説得力がありそうです。
相手の弁護士フェレルはローラのときと同様に証言の信憑性について突っ込んでくる場面はありましたが、結局それしか反撃する術が無いといことなのでしょうね。
この場に局面を変えられるリエナはいないので、一気に勝負を決めてしまいたいところです。
重大な離婚事由
ケイデンの証言に続けて、シャーロンはまだ明らかにしていない重大な離婚事由があると切り出すことに。それはリアンドロは後継者を作ることに問題があるというという件について。
これについては以前第15話で触れられていましたね。リアンドロは子供が作れない体だという話です。
まさかの話に傍聴席はざわつき、そしてリアンドロは激しく動揺してまるで戦意喪失しているかのような様子。
ちなみに第15話ではこれがカシウス公爵家の敵対勢力が流したデマだという話でしたが、リアンドロは否定しないのですかね…?そこら辺はちょっと謎だと思ってしまいました。
これについて原告であるイーデル自ら夫と寝たことは無いと話し、ローラとケイデンもまた夫婦が同じ寝室で過ごしたのを見たことが無いと証言。
リアンドロのほうが拒否していたということで、やはり噂は本当だったのかと世間の人たちが思うのも無理はないでしょう。
いよいよ決着のときが近づいてきたという感じでしょうか。この裁判がどのような結果で終わるのか注目ですね。
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