ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
主人公の存在感
マリアンヌの発言を録音した音声により一気に優勢になったイーデル。
そんな状況で口を開いたのが傍聴席にいるリエナでした。彼女はマリアンヌが自分の乳母だったと話し、私のために自らの立場をわきまえることを忘れてしまったようだと。
そしてそれは私の責任だと言いながら涙を浮かべ、その場の雰囲気はガラッと変わることに。
卑怯ですね…。また傍聴人たちの同情を買おうとしているわけですか。
一瞬で場の雰囲気を変えて人々を惹きつけてしまうリエナの圧倒的な存在感にイーデルも少したじろいでいるよう。
それも全てリエナがこの世界の主人公であるからなのでしょうね…。本当に厄介な相手です。
間に合った切り札
この世界の主人公リエナの圧倒的な力によりイーデル側の優勢な雰囲気は吹き飛んでしまったわけですが、そこでついに切り札が登場することに。
その場に現れたのはカシウス公爵家の元執事長ケイデン・モレモでした。名前が明かされるのはおそらく今回が初めてですかね。
今回出てきませんでしたがテレンスが無事に彼を送り届けてくれたのでしょう。彼には感謝です。
ケイデンの登場にカシウス公爵はカッとなって声を荒らげ、リエナが止めに入る事態に。そして裁判長の判断でカシウス公爵とリエナは退場することとなりました。
本来傍聴人は発言する権利などないはずですから、さっきのリエナが口を挟んできたのも含めて2人追い出されたのでしょう。
場の雰囲気を変える力を持つリエナがいなくなったのはかなり大きいかもしれませんね。
立て続けの出来事にカシウス公爵家側の弁護士フェレルも動揺している様子。ここから元執事長ケイデンの証言で一気に勝負を決めたいところです。
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