ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
相変わらず煩わしい男
イーデルが仕事を依頼している弁護士シャーロンのところへと突然訪問してきたリアンドロ。
何しに来たのかと思いましたが、どうやらイーデルが彼女に依頼しているということを聞きつけてここまでやって来たみたいですね。
イーデルからは当然伝えていないので、彼女に関する情報収集でもして突き止めてきたのでしょう。いちいち煩わしい奴です。
そして会いに来た理由はというと、やはりイーデルをカシウス公爵家へ連れ戻すためのよう。もちろん彼女はその要求に応じることはなく。これまで何度も見てきた光景ですね。
またリアンドロ曰く執事長がなぜか辞表だけ残して居なくなったのだと。イーデルに協力してくれるという話はまだないですが、辞職したということは彼女の提案を受け入れる方向に傾いているのかもしれませんね。
そんなこと知る由もないリアンドロは家族のような間柄である執事長が突然姿を消すなんてと不思議がっており、公爵は執事長が拉致されたのではと疑っているとか。
カシウス公爵家の人たちは誰も執事長の本心を理解していなかったようですね…。イーデルのことを蔑ろにしたことといい、人の気持ちが分からない人たちなのでしょう。
母と再会
それからリアンドロ曰く近くのホテルのレストランに席を用意していて、そこでウォリス伯爵夫人が待っているのだと。
ウォリス伯爵夫人はイーデルの母親ですね。頼んでもいないのに勝手に連れてきたわけですか。
来るべきものが来たと思ったイーデルは要求に応じて会いに行くことに。
おそらく母親がしっかりと登場するのは今回が初めてだと思いますが、見るからに性格が悪そうでいかにも毒親という印象…。
顔を合わせるや否や母は親しい親子かのように近づいてきてハグしようとするも、イーデルはそれを拒絶。むしろ今日付けでウォリス伯爵家と縁を切ると言い放っていました。
というのもどうやらイーデルがウォリス伯爵家の借金を返してあげているという状況があるらしく。
そのお金の出どころがおそらくカシウス公爵家であり、伯爵夫人からしたら娘の離婚を阻止したいというわけですね。
イーデルの態度に母は憤慨しているようで。家門の借金返済を娘に頼るだなんてろくでもない家族です。
離婚と同じく早めに家門から除籍できるといいですね。
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