ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テレンスの決断は
お前を皇籍に入れようと思うという皇帝ドミニクの言葉を受けたテレンスですが、彼の反応はいまいちなよう。
皇子になることを考えたことがないわけではないみたいですが、かと言って権力が欲しいとも思わないのだとか。
なるほど~。テレンスは権力には執着しないタイプのようですね。これまでの振る舞いからしても何となく納得ではあります。
ただドミニクは息子のことを皇籍に入れたいようで。権力さえあれば欲しいものが手に入るぞと煽ってくることに。
その言葉を受けて自分が望むものが何か考えたテレンスの頭には、なぜかイーデルの姿が思い浮かんだよう。そのことにテレンス自身も困惑しているようでした。
どうやらテレンスは無意識のうちにイーデルのことを求めるようになってしまったみたいですね。
そして頭を悩ませた結果テレンスは皇子になることを受け入れることに。困っている人を助けたいからなのだと。
困っている人とは当然イーデルのことでしょう。もはやテレンスは彼女のために皇子になることを選んだと言っても過言ではないかもしれませんね。
離婚届が受理
何やらカシウス公爵家では騒ぎが起きているよう。どうやらリアンドロが帝国中央法院の職員を買収してイーデルの離婚届を破棄しようとしていたことがバレたみたいです。
というのもそのことをテレンスが父である皇帝ドミニクに伝え、皇帝直属の観察団の調査により明らかになったとか。
なるほど~。テレンスがイーデルの知らないところで彼女の力になってくれていたわけですね。
そして離婚届は無事に受理されて間もなく裁判が始まる運びになるらしく。なるべく早く離婚成立を望むイーデルにとっては大きな進展でしょうね。
今度はリアンドロがやって来た
宿泊しているホテルの庭でティータイムを過ごそうとしているイーデル。そんな彼女の目の前には突然カシウス公爵家の馬車がやって来て、リアンドロが降りてきました。
この間はリエナが約束もなくいきなり押しかけてきたのに、今度はリアンドロですか…。
彼は花束を持っており、離婚をやめるようイーデルを説得しに来たのでしょう。
本当に厄介ですね…。離婚を撤回するなどあり得ないとはっきり分からせてやりたいものです。
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