ピッコマで公開されている「真の当主は私だった」の感想と考察になります。
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【14話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
未完成の精霊王
ルーカス皇太子と一緒にいたフードの怪しい人物はフェデス伯爵。どうやらルーカス皇太子は絶対的な皇権を手に入れるために、精霊王を完全なものとして力を掌握するつもりのよう。
瓶で禍々しいの精霊王が出る黒い粉を採取すると、その一部始終をダンテリオンが見ているのでした。
ルーカス皇太子のような赤紫の瞳を持った皇族は覚醒者たちの能力や呪いが通用しないため、この黒い粉も扱えるようですね。この黒い粉は触れたり、吸い込んだりすると錯乱状態に陥いるというものであり、とても危険なものだそうです。
未完成の精霊王が目覚めれたら大変なことになりそうですね。そもそも精霊王が2人いる(片方は未完成ですが)のも不思議ですね。
ダンテリオンはこの事実を知ってどうするつもりなのでしょうか。
「主人ではない」と「偽物」の違い
成人式のあとにリアンリシャスが一人でも能力を使えるようになればリアルテは用なしと考えるエルハイム公爵の一方で、成人後もエルハイムに縛り付けるべきだと言うリアンリシャス。
ダンテリオンはリアンリシャスに同調する中、アインリアスは精霊王が他の覚醒者には主人ではないと言ったのにリアンリシャスは偽物だと言ったことが気になっているようなのでした。
リアンリシャスだけ偽物だと言われたとなると、彼は覚醒者ではないということなのでしょうか。そうなると、水の力が使えるのが謎ですよね。
リアンリシャスはリアルテがいないと水の能力は使えないといいますし、もしかして何らかの方法でリアンテの力を使っていただけとか…?これがどういうことなのか気になりますね!
成人式の前日
成人式の前日、人目を盗んで精霊石の神殿にやって来たリアルテ。ここのところ覚醒者たちがここに呼び出されているという噂を知り、何が起きているのか確かめに来たのです。
精霊王はリアルテのことを我が主と呼び、私と契約を結んだ唯一の存在だと明かします。精霊王がリアルテの腕に触れると紋様が現れ、これは転生してもわかるように刻まれた印なのだと。
リアルテは初代当主ユルエンの生まれ変わりだということがわかるのでした。
リアルテは特別な存在だったのですね。このまま成人式が終わればエルハイムから抜け出し、この力を使って復讐もできそうですね!ひとまず成人式が無事に終わることを願うばかりです。
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