ピッコマで公開されている「真の当主は私だった」の感想と考察になります。
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「真の当主は私だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
成人式を急ぐ理由
宴中、リアンリシャスとニニアン皇女の婚約の話を進めるエルハイム公爵とルーカス皇太子。すると、婚約は成人式のあとまで待って欲しいとリアンリシャスが話に割って入ります。
未成年者同士の婚約はいろいろと厄介だからと言って理解を示すルーカス皇太子。自分のことを想ってのことだとニニアン皇女が喜ぶと、リアンリシャスは彼女をそう誤解させておくことに。
リアンリシャスは成人式を急がせて、早く公爵の後継者になることでリアルテを縛り付けるつもりなのでした。
エルハイムの爵位を決める基準が水の能力のみのため、最も強い力を持っている今成人さえすれば後継者になれるとリアンリシャスは考えているようですね。だから婚約を口実に成人式を急ぐつもりなのかと。
エルハイムはリアルテがいないとまともに水の能力を使えないのでそばに置いときたいのもあるでしょうが、最近の執着ぶり異常で怖いくらいですね。
公爵夫人の音楽室
翌日、リアルテが今は亡き公爵夫人の音楽室にいると、ビルーチェとダンスをしたことを咎めにやって来たエルハイム公爵。
エルハイムの人間ではないと言うわりにエルハイムの義務を求めてくるのは矛盾しているとリアルテが言い返すと、今度は亡くなった公爵夫人の話に。
エルハイム公爵は公爵夫人が亡くなったのは非覚醒者のリアルテだと思っているようでそれを責めると、私に復讐するのが母上の遺言なのかと言い返して出て行ってしまうリアルテ。
彼女は絶対に覚醒者になることはできないからエルハイムになれないとエルハイム公爵は思うのでした。
こんな環境にいるリアルテが気の毒でなりません。本当は公爵夫人は可愛がって欲しいとエルハイム公爵に言葉を残していたのに、それを守るどころかリアルテにこんな仕打ちをして。
早くこんな家抜け出してしまいたいですね。。
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