ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
第三皇子リバゼンの来訪
カイラのもとには第三皇子リバゼンが訪ねてきました。彼が登場するのはかなり久しぶりですね。狩猟大会のとき以来でしょうか?
フェイロン、ラカンは主要キャストで、エルカルもそこそこ登場していると思いますが、リバゼンだけは皇子たちの中で影が薄い気がします。
今回リバゼンが訪ねて来た用は、母であるダリア皇妃からの手紙を渡すため。その手の用事で皇子が自ら足を運ぶとはちょっと意外な感じもしますね。
ダリア皇妃への提案?
カイラには何やら作戦があり、最近ダリア皇妃との間でやり取りがあるよう。それで今回リバゼンが手紙を渡しに来たみたいです。
帝国には新年祭という皇后が主管する最大の国家行事があるらしいのですが、カイラの助言によって皇妃は主管権を手に入れたのだとか。
その成功もあって皇妃はもう一つのカイラの提案を受け入れることを手紙で知らせてきたようです。
もう一つの提案が何なのかは全く明かされず。気になるところです。とりあえず皇后と戦うために皇妃を味方につけたというのは間違いない気がしますね。
あと皇后は主管権を奪われてご立腹のよう。しかもそれを皇妃に助言したのがカイラだと知っているみたいです。
う~ん、ますます恨まれそう。笑
結局狩猟大会の事件の犯人はトラビスということになってしまい、残念ながら皇后が犯人である証拠を掴めなかったので、その分ここからカイラには巻き返して欲しいですね。
姿が見えないオードリー
リバゼンの話によると、皇后宮で最近オードリー・クリソンの姿が見えないのだとか。
表向きには怪我をして療養中だという話みたいですが、どうにも信じがたくリバゼンは疑問に感じているようです。
オードリーは皇后の最側近人物なので、確かに不審ではありますよね。
ただカイラはこれまでのオードリーの振る舞いを思い返し、何かを考えている様子。おそらくオードリーが皇后の裏切者だという可能性を考えているのでしょう。
これについては以前第80話で同じような話がありました。
皇后の側近に裏切者がいるかもしれないという説が浮上し、それであればオードリーだろうとその時もカイラは推測していましたね。
確かにオードリーは第34話でカイラに優しさを見せてくれた場面もあり、悪い人ではなさそうな気はしてしまいます。
オードリーは今何をしているのか、彼女が本当に裏切者なのか、真相が気になるところですね。
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