ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第92話 | 第93話 | 第94話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
母の日記
カイラは地下監獄へトラビスを訪ねて来る数日前、母クリスティーナが残した日記を読んでいたよう。
そこにはトラビスの愚行が記されていました。
ある日父がトラン男爵家の令息トラビス・トランを連れて来て、不本意ながら結婚することになったのだとか。
クリスティーナはトラビスに対して夫であることは求めず、少なくとも子供の父親であることを求めたみたいですが、結果は知ってのとおり。
トラビスは散々カイラのことを虐げてきましたからね…。クリスティーナに対してもそうだったのでしょう。
日記から伝わってくるトラビスの暴力的な振る舞いは、見ていて腹が立ってきます。
そんな過去のことを知ったからこそ、カイラはますますトラビスへの嫌悪感を持って会いに行ったかもしれませんね。
絶望のどん底へ
前回牢屋の中のトラビスが必死にカイラに助けを求める描写がありましたが、その続きから。
当然カイラはトラビスのことを助けるつもりなどなく、必死に懇願する姿を嘲笑っていました。いい気味ですね~。
それからカイラはトラビスの知らない真相を色々と明かすことに。皇后らの策略で濡れ衣を着せられたこと、告発したのはビエナだということ。
それらの事実を知ってトラビスはますます絶望したよう。まあ彼からしたらビエナは信じていた娘でしょうからね。
ビエナよりもカイラを大切にすべきだったなどと言って謝っていましたが、そんな謝罪で取り返せるはずがないです。
作中で最もムカつく奴の一人でしたから、やっと罰が下ったと思うとスカッとしますね。
これが本当にトラビスの最期になるのか、もう次回にもあっさりと死刑執行されてる可能性もあるのではと。
あとムカつく奴らと言えばビエナやラカン、そして最大の敵であろう皇后ですかね。最後には奴らにもしっかり罰が下るといいです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第92話 | 第93話 | 第94話 |