ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第87話 | 第88話 | 第89話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
成分調査へ
皇帝の執務室を訪れたフェイロンたち一行。
フェイロンたちにはクリスティーナの主治医であったロナルドが同行することに。
彼は以前にも登場しましたね。カイラが信頼している医者です。
そして詳しい事情までは説明しなかったものの、皇帝の飲んでいる薬の成分調査の許可を得ることができました。
まあ今の段階で毒が入っているかもしれないなんて言ったら、不必要に皇帝を動揺させてしまうだけですからね。賢明な判断でしょう。
成分調査が行われるのはこれからですが、カイラの睨んだ通り危険な成分であるニラの根が入っているのでしょうね。
犯人は間違いなく皇后だと思うので、皇帝の命を狙っていたことを明らかにして追い詰めてやりたいところです。
女神の涙の指輪
その日フェイロンはカイラの部屋を訪れ、あるプレゼントをすることに。
それは女神の涙の指輪というもの。フェイロンの母が彼にくれたもので、代々リグレット皇后に引き継がれてきた指輪なのだとか。
フェイロンの母が息子に譲ったこともあり、現皇后ラグネシアには引き継がれていないみたいですね。
カイラはフェイロンからのプレゼントを喜んでいましたが、その指輪がカイラに渡ったことを皇后が知ったら怒りそうですよね…。
あとビエナなんかも自分がその指輪をつけてみたいから貸して欲しいとか図々しいことを言ってきそう。笑
女神の涙の指輪に関することで今後何かしら起きそうな予感がしますね。
カイラの帰還
それから一週間、ついにカイラは首都に帰還することに。
狩猟大会の事故で亡くなったという噂を広めていましたが、実は生きていたということを公にしました。
自分が死んだことになっている間、カイラは誰が味方で誰が敵かを見極めていたようですね。それをある程度把握できたから、もう生きていることを明かしてしまうということでしょう。
カイラの帰還を皆喜んで出迎えてくれるわけですが、心から喜んでくれている人もいれば、本心では不満を感じている人もいるでしょうね。
案の定ビエナは、姉が生きていてよかったとうるうると涙を流していました。
いや~心にもないことを…。演技なのはバレバレですし、ここまでくるとゾッとしてしまいますね。
フェイロンがビエナを罰しようとした件も皇后の意向で流れてしまいましたし、どうにかビエナのことは懲らしめてやりたいものです。
シーズン1終了
今回の話でシーズン1が終了となりました!
いや~、88話まで休載無しで来るとは。韓国漫画では珍しいかもしれませんね。
狩猟大会の事件以降ずっと姿を隠していたカイラが首都に帰還し、これから本格的に動き出そうというところですね。
シーズンの切れ目としては中々スッキリした終わり方だなという印象でした。
次のシーズンでは、皇后やビエナへの復讐が果たされることに期待です。そしてフェイロンを皇帝に押し上げるという目標も達成できると良いですね。
あとはラカンは相変わらずカイラが自分のことを求めていると激しく勘違いしているみたいなので、そんな奴のことも絶望させてやりたいところ。
これからどんな物語が展開されるのか、シーズン2が待ち遠しいです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第87話 | 第88話 | 第89話 |