ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父親は分からず
前回自分の父親が誰なのか疑問を追求したカイラ。
ただキャラマン大公城の者たちに聞いても、執事ブアゼルやオースティン子爵に聞いてみても誰も分からず。
結局カイラは自分の父親が誰なのか分からないままでした。
ただ大公城の者たちとカイラの記憶の中の母クリスティーナの容姿が違う件については、オースティン子爵がその理由を知っているようで。
どうやらクリスティーナは魔道具を使って姿を変えていたのだとか。
なぜそんなことをしていたのですかね…?その理由までは明かされず。先代侯爵である母方の祖父が緘口令を出したことで、それ以上はオースティン子爵も知らないみたいです。
謎は深まるばかりですね…。カイラが自身の父親にたどり着くためには、母の謎から明かしてく必要がありそうです。
金庫を開ける鍵
母クリスティーナについて謎を明かしたいカイラは、母が残した形見である特殊金庫を見てみることに。
以前にも登場したその特殊金庫はどうしても開かなかったわけですが、今回意外な展開で開くことに。
たまたま部屋にやって来たキャラマン大公が手をかざすと、あっさりと開いてしまったのです!
意外なところに答えがありましたね…。まさかキャラマン大公が鍵だったとは。
キャラマン大公がボソッと話した独り言によると、彼がクリスティーナにプレゼントした物のよう。だから開け方を知っていたというわけですね。
そしてその金庫の中には、母クリスティーナと皇后が交わしたとある契約書が。
う~ん、また皇后絡みですか…。怪しい匂いがしてしまいますね。
母クリスティーナと皇后の契約
12年前、失敗続きの皇后の事業に誰も投資しなかったとき、手を差し伸べたのがカイラの母クリスティーナだったのだとか。
その時の契約書が、金庫の中に入っていたものみたいです。
ただクリスティーナが全財産をかけて彼女は投資したにも関わらず、契約が守られることはなく利益配分もなかったらしく。
最終的にクリスティーナが亡くなり、契約はうやむやになったようですね。
皇后は本当にどこまでも酷い人間ですね!せっかく手を差し伸べたクリスティーナにこんな仕打ちだなんて。
クリスティーナはきっと心優しい人だったのでしょうね。
ここまでくると、クリスティーナが亡くなったのも皇后の策略なのではないかとも思ってしまいます。
そしてそのことを知ったカイラは早速行動を起こしました。これまで支払われなかった配当金の返還と、隠されてきた事業資金に関する帳簿を要求することに。
さすがカイラですね!皇后がどんな反応を示すのか楽しみです。これまで好き放題やられた分、痛い目に遭わせてやりたいものですね。
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