ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【83話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
インセン伯爵令息の訪問
前回カイラはキャラマン大公城にやって来たリアム・インセン伯爵令息を招き入れていました。
名前のリアムが明かされたのは今回が初めてですかね。
リアムが訪ねて来た理由は、カイラの父トラビスが処刑される予定だと伝えること。狩猟大会の事件の黒幕として前回逮捕されていましたね。
そしてそれをリアムに指示したのがラカンのよう。
つまりカイラが生きていると気づいたラカンは、このまま隠れて黙っていたら父が死んでしまうぞと彼女を揺さぶってきたわけです。
いや~、ラカンは揺さぶり方を完全に間違えていますね…。
ラカンの認識ではカイラは父トラビスの愛情に飢えている人物なわけですが、それは前世までの話。今のカイラにとって父はむしろ憎むべき相手でしょう。
相変わらずラカンはカイラのことを何も分かっていませんね。
いまだに自分がカイラから愛されていると思い込んでいるくらいなので、一生勘違いが解けることはないでしょう。笑
次のラカンの指示は
リアムの訪問によってカイラが生きていることが明らかになり、それがラカンにも報告されていました。
カイラとしては、生きていることがラカンにバレているのは想定通りみたいですね。
ただラカンは、トラビスが処刑されるにも関わらずカイラが引きこもったままであることに疑問を感じている様子です。
本当にカイラの気持ちを理解していないんですね…。
それからラカンは次の指示として、皇后に内緒でカイラに聖水を届けるようインセン伯爵に命じていました。
インセン伯爵はリアムの父です。親子そろってラカンの部下みたいな感じなのですね。
これまでの話だと、インセン伯爵はカイラの味方になってくれたみたいな流れだったと思いますが、結局彼はラカン側の人間で敵なのでしょうか?
そこら辺の勢力関係も気になるところ。
そして聖水をカイラに送るというラカンの意図は何なのか、続きが楽しみですね。
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