ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
母の死について
前回キャラマン大公はカイラに対し、彼女の母クリスティーナがどのように亡くなったのかと意味深な質問をしていました。
どうやら彼は皇命により国境を守る義務があり、ずっと大公城いて外からの情報が入ってこないため、クリスティーナの死について詳しく知らないのだとか。
カイラは母の病状や、雪の日に安らかに亡くなったことを話し、そのことを知ったキャラマン大公は切ない表情を浮かべていましたね。
きっと彼はクリスティーナがどのような最期を迎えたのかずっと気にして生きてきたのでしょう。
そう考えると、皇命でキャラマン大公が動けないように縛り付けている皇帝が腹立たしいです。
またキャラマン大公の悲しそうな反応を見て、この人が自分の父だったら母も幸せだったのにとカイラは感じたよう。
いや~、その可能性があるんですよね…。以前第69話でキャラマン大公とカイラの親子説が浮上していましたから。
赤い瞳がよく似ていますし。容姿的にもトラビスよりキャラマン大公の娘な感じがしてしまいます。真相が気になるところですね。
ラカンが気づいた?
今回ラカンが一人で頭を悩ませている場面が。
彼は手を組んでいるはずの皇后に対し不信感を抱き始めたよう。自分の意向とは違う行動をしたり、何よりカイラを殺そうとしたことが決定打になっているみたいです。
皇后とラカンの仲違いはカイラにとっては好都合なので、いい流れかもしれませんね。
ただここからちょっと雲行きが怪しい方向に…。
ふとラカンは、もしカイラが死んでいるならフェイロンがそんなに冷静ではいられないのではと思ったみたいです。
それはそうですよね…。間違いなくフェイロンは落ち込むでしょうし、生きる気力まで失いかねないとまで思ってしまいます。
そう考えたということは、ラカンはカイラが生きていることに気づいてしまったのですかね…?
まだ彼が断定するような描写はありませんが、雲行きが怪しいですね…。バレたら厄介でしょう。
ちなみにラカンが思い返した前世の記憶によると、どうやらカイラが亡くなった後にラカンはフェイロンにナイフで刺されたのだとか。
今回そのエピソードは詳しくは明かされず、どのような展開でそうなったのか気になるところです。
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