ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后を裏切った者
今回皇后の側近に裏切者がいるかもしれないという説が浮上しました。
その疑惑がある1人が皇后の甥であるジェイス・トリマン。トリマン家の息子で、おそらく名前が出てくるのは今回が初ですかね。
そしてもう1人疑惑あるのがオードリー・クリソン。彼女は以前にも登場した皇后の腹心です。
2人ともカイラが本当に死んだのか確認するために皇后の命令で大公城を訪れたと言いますが、皇后が2人も送り込んでくるはずはなく。
どちらかが偽物であり、皇后の指示では動いていない裏切者というわけです。
そのことをキャラマン大公が話したところ、カイラはこれまでのことを思い返してオードリーのほうが裏切者かもしれないと思ったようで。
確かに以前34話でそれらしい振る舞いや発言がありましたね。皇后に熱いお茶をかけられると知っていてか、カイラにハンカチを渡すという優しさを見せてくれたり、発言的にも皇后に反発しているようにも感じられました。
その第34話を読んだときは、実は悪い人ではないのかもと思いましたが、本当に良い人説が出てきましたね!
もし皇后を裏切る人物であれば、カイラにとっては逆に強い味方になってくれそうです。
オードリーが本当に裏切者なのか、そしてカイラの復讐がどうなるのか楽しみです。
キャラマン大公の意味深な質問
カイラとキャラマン大公の会話の中で気になるところが。
キャラマン大公はカイラに対し、母親がどのように亡くなったのかと意味深な質問していました。
かなり唐突な質問でしたが、なんだか彼には裏の意図がありそうな気がしますね。
というのも以前第69話でキャラマン大公とカイラの親子説が浮上していました。その時に感想考察で触れたのですが、キャラマン大公がカイラのことを実の娘かもしれないと認識しているかどうかが不明なんですよね…。
もしかしたらキャラマン大公は何か心当たりがあって、昔自分の愛した人がカイラの母クリスティーナ・オルシエと同一人物であるかを確認しているのではと。
ちょっと考えすぎでしょうか?笑
キャラマン大公の意味深な質問の意図が気になるところ。そして親子説が本当なのかどうなのかにも注目ですね。
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