ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」のネタバレと感想になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
キャラマン大公との遭遇
狩猟大会当日の朝、カイラがたまたま遭遇した威圧感の物凄い男。それはキャラマン大公だった。
お互い名前を名乗ると、カイラのことをオルシエ侯爵だと知ったキャラマン大公は何だか様子が変である。
また今度あらためて挨拶をしよう…と言い残して彼はどこかへ行ってしまった。
ふとカイラが横を見ると、一緒にいるミリアもまた何だか様子が変ではないか。
どうしたの?とカイラが聞いてみても、考え事をしていて…と彼女は誤魔化すのだった。
それから先に朝食の席についていたラビエンのもとに向かってみると、彼女も意味深な表情を浮かべており、そしてラビエンは話があると言ってカイラを外に連れ出した。
静かに話せる場所を探し、使ってよいと言われていた第二皇子フェイロンの兵舎に入ろうとすると、中にはメルビンがいる。
メルビンもまた何か意味深な表情でカイラに言いたいことがあるらしく、ひとまずラビエンを待たせてメルビンの話を聞くことにするのだった
メルビンの話
メルビンによると、昨日の夜から皇后の周辺で何やら怪しい動きがあるらしい。
ラカンとビエナが何度も皇后の兵舎を訪れているのだとか。
そしてビエナが今朝フェイロンのもとにやって来て、カイラのことを守って欲しいと言ってきたという。自分にはお姉さんしかいないのだと。
ビエナが首都で生活するにはカイラの力が必要だからだろうというのがメルビンの推測だ。
それとは別件で、今フェイロンの兵舎には皇子たちが集まって話し合いを行っており、どうやらカイラが狩猟大会に参加できないという話になっているのだとか。
その話にカイラは戸惑った。参加資格なら全て満たしているはず。
そしてなんとカイラの参加を止めようとしているのがキャラマン大公なのだというのだった。
カイラの参加について
カイラの狩猟大会参加を止めようとしているというキャラマン大公。
彼は皇室とは別に認められた小さな王国の主人のような立場であり、リグレット帝国の国境を守る守護神のような存在。
万が一彼が邪心を抱いて騎士を招集したなら、皇室では対処できないほどの力を持っている。
キャラマン大公は皇后だって無視することは出来ない人物だ。
そんな彼が今フェイロンの兵舎にいて、カイラの参加について皇子たちと話をしているらしい。
何が起こっているのかわけが分からないカイラは、自ら話を聞きに行こうと兵舎に入ろうとする。
すると、しばらく傍で待っていたラビエンがカイラのことを呼び止めた。
というのもラビエンは、自分がカイラに言おうとした話も今の話と関連したものだと言い出すのだった。
【53話】感想
今回の話はカイラにとっては本当にわけのわからないことばかりでしたね。
キャラマン大公もミリアもラビエンもメルビンも何か意味深な表情を浮かべていました。
メルビンからは話を聞くことができ、皇后周辺の怪しい動きと、キャラマン大公が突然カイラの参加に反対してるのだと。
一体キャラマン大公は何を思ったのでしょうか。彼と遭遇していた時に何か様子がおかしかったのもそのためですかね。
そしてラビエンがカイラに言いたいこととはいったい何なのか…。続きが気になるところです。
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