ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【136話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
処刑式の日
ついにトラビスとビエナの処刑式の当日がやってきました。
皇后はラカンからの助言を受け、ビエナたちとは何の関係もなかったことを世間に示すために処刑式へ出席。さらにラカンのアドバイスで皇后は派手な服を着用していました。
処刑式に派手な服を着るというのはあまり常識では考えづらいことのようで、皇后は戸惑っていましたが、ラカンの言うことならと彼を信頼して助言を受け入れたよう。
おそらくラカンには何か思惑がありそうな感じがしますね。以前第129話でカイラが振り向いてくれるなら皇后でも裏切るという発言があったので、敢えて良くない助言をしているという可能性もあるのではと。
ただ処刑式の間皇后に関してはあまり描かれず。服装のせいで皇后の評判が下がったりとか、そういう描写もありませんでした。
う~ん、後々何か影響があるのでしょうか。ラカンの意図が気になるところです。
トラビスとビエナの最期
処刑式は無事に執り行われ、トラビスとビエナは最期を迎えることに。
ビエナは何か言いたいことがあったのかもしれませんが、前回監獄の中でラカンと思われる魔法使いに舌を引き抜かれたせいで喋ることができず。ますます惨めな最期になりましたね。
作中でもトップクラスにムカつく奴らでしたから、彼らの死によってカイラの復讐も一つ達成されたかもしれません。
魔法使いのローブ
処刑式にはラカンは魔法使いのローブを羽織って出席していました。
どうやらそれは魔力がないと扱いにくい衣装であり、それを着ているというのは魔法を使えることを意味するようで、その事実にカイラも驚いている様子。
もし彼が魔法使いなら前回オルシエ侯爵邸の敷地内に突然現れたことや、ジェーンにかけられた禁術の件も納得がいくとカイラは思ったみたいです。
ラカンとしても敢えてそのローブを着てきたのですから、もう隠すつもりは無いのでしょうね。
ラヘイルのもとへ
カイラはイエボンの姫ラヘイルのもとを訪れていました。ラヘイルに会って戦争を防ぐつもりなのだとか。
戦争の話は第134話で触れられていましたね。内乱を鎮めるために国王が戦争を起こすという話でした。
そしてラストシーンでラヘイルが初登場。まだ会話シーンもなくどのような人物なのかは分からないまま。次回どんなやり取りが交わされるのか楽しみです。
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