ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【133話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
墓参り
ロアム領地を訪れたフェイロンとカイラは母の墓参りをすることに。
それぞれの母エルミナとクリスティーナの墓は隣同士だという話が前回ありましたね。
フェイロンとカイラは現在の状況や2人で一緒に幸せに生きていることを報告し、ぜひ祝福して欲しいと母の墓の前で言っていました。
そんな2人の幸せそうな姿にエルミナもクリスティーナも天国で喜んでいることでしょうね。
今回のロアム訪問と墓参りは特に問題が起きるようなことはなく。終始幸せそうな雰囲気で何よりですね。
無事に婚姻関係に
ロアム領地から帰ったカイラは、皇帝と父キャラマン大公と共に食事をすることに。
キャラマン大公によるとクリスティーナとの成婚申請書は無事に神殿の承認も得ることができたらしく。これでカイラも適法な関係で生まれた子になったのだとか。
なるほど~。クリスティーナが亡くなった後でも婚姻関係が認められたわけですね。
出生のことで社交界で色々と言われてきたカイラですが、これでもう誰も彼女を悪く言う人はいないでしょうね。
外国から来たラカンの助っ人?
カイラは前世でのことを思い出していました。前世では今くらいに開かれた建国記念祭で注目を集めた人物がいるらしく。
それはイエボン王国の姫ラヘイル。イエボン王国については以前も名前が出てきていましたね。リグレット帝国の隣国であり、皇女イクレイがその王族の血を継いでいるという話でした。
長い間交易を断っている状況でラヘイルはリグレット帝国を訪問し、そして第五皇子ラカンと結婚すると発言したことで大きな注目が集まったらしく。
ただラヘイルはラカンが自分と結婚しないことを知ったうえで名前を利用したに過ぎなかったよう。それなら目的は何だったのですかね?
一方のラカンはそれによって認知度もぐんと上がったとか。ラカンにとっては好都合だったみたいです。
カイラはラカンの助けになった人として前世のラヘイルのことを思い返していましたが、認知度が上がったという意味で助っ人だったのか、それともそれ以上に協力関係を築いていたのか。そこら辺のことは気になるところですね。
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