ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【132話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
一緒にロアム領へ
カイラはフェイロンと一緒にオルシエ侯爵家の本城があるロアム領地へ向かうことに。
そこにはカイラの母クリスティーナの墓もあるとか。彼女にとっては大切な場所ですね。
ちなみにフェイロンと一緒にロアムへ行けるよう皇帝はポータルの利用を許可してくれたのだとか。きっとそれも彼の罪滅ぼしなのでしょう。
亡き母に会いに行けるということでカイラは嬉しそうですね。
フェイロンの母の墓
ロアムへ向かう馬車の中、フェイロンがカイラの覚えていない話を聞かせてくれることに。
どうやら先代皇后でもあるフェイロンの母エルミナもロアムに墓があるのだとか。しかもクリスティーナの墓の隣らしいです。
現皇后の力もあってかエルミナは皇家の墓に埋葬されることはなく、出身家であるラティエ公爵家も滅門してしまい、そこで遺体を埋葬する場所を提供してくれたのがオルシエ侯爵家だったのだと。
エルミナがカイラを可愛がっていたということもあり、カイラの祖父である当時のオルシエ侯爵も受け入れたみたいです。
カイラは当時6歳で覚えていないみたいですが、フェイロンにとってもロアムは大切な地なのでしょうね。
カイラを嫌いなふり
フェイロンが母エルミナを亡くしたとき、カイラが慰めてくれたことで救われたのだとか。
カイラとしても可愛がってくれた当時の皇后の死ですから、フェイロンと一緒に大きな悲しみを味わったみたいです。
そんなこともあってフェイロンは当時からカイラに思いを寄せていたよう。
ただカイラの記憶によると幼い頃フェイロンは彼女に冷たかったらしいのですが、それは自分と親しくすることでカイラも皇后ラグネシアの標的になることを懸念して距離を置いていたのだとか。
つまりフェイロンはカイラのためを想って嫌いなふりをしていたわけですね。今回馬車の中で当時の思い出について会話を交わし、その誤解が無事に解けたみたいです。
カイラがフェイロンの幼い頃からの気持ちを知ることができたということで、誤解が解けてますます良い関係が築けると良いです。
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