ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【130話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラカンが口を滑らせた?
カイラに執着して掴みかかってくるラカン。
自分の傍にいるよう執拗に迫ってくるわけですが、そんな彼から不可解な言葉が。今度こそは皇后の座に座らせてあげると。
そんな彼の言葉を聞いて、”今度こそ”という部分にカイラは疑問を感じたよう。
これは完全にラカンが口を滑らせてしまいましたね。ビエナを皇后にした前世とは違って今世ではカイラを選ぶという意味なわけですが、そもそも彼に前世の記憶があることをカイラは知らないですからね。
今度こそとはどういう意味なのかとカイラに指摘され、ラカンはたじろいでいる様子。
そこにフェイロンがやってきて結局話は中断されましたが、これがヒントとなってラカンに前世の記憶があることにカイラが気づくかもしれませんね。
父に渡したいもの
それからカイラは父キャラマン大公と2人きりになり、渡したいものがあるのだと。
カイラが取り出したのは母クリスティーナが作成した成婚申請書。そこにはキャラマン大公の署名のみが欠けているようで。
キャラマン大公の署名だけを待ってクリスティーナがずっと所持していたみたいです。
キャラマン大公と結ばれることを強く願っていたクリスティーナの気持ちが伝わってきて切ないですね…。
それを初めて見たキャラマン大公はボロボロと涙を流し、そんな父にカイラが寄り添って慰めていました。
もうクリスティーナはこの世にはいませんが、せっかく再会できた父娘だけでも幸せになって欲しいものです。
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