ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【127話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
トリマン公爵を追い詰める
国務会議にてカイラを侮辱した罪でビエナに罰が下されたわけですが、トリマン公爵は自分の家門に未婚の令嬢などいないと主張。
ビエナを養女に迎えていたのに無かったことにしようとしているみたいです。卑怯な奴ですね。
そんなトリマン公爵に対し、カイラは魔法石で録音していた過去のトリマン公爵の発言をその場で流しました。その音声ではトリマン公爵がビエナを公女として迎え入れることをはっきりと明言しており、もう言い逃れできない状況に。
結局トリマン公爵はビエナを養女として認め、ビエナ本人だけではなく家門にも厳しい罰が下されました。
その罰とは多額の賠償金に加えて、ビエナは5年間の社交界活動禁止、トリマン公爵家には2年間の謹慎と。
これには会議に参加している皇后も少し動揺しているよう。トリマン公爵家は皇后を支持する最大の家門の一つですから、そこが謹慎処分を受けるのは彼女にも大きな影響があるのでしょう。
今のところ会議でのビエナの立ち回りは完璧ですね。
父親は誰なのか
皇后も黙ってはおらず、カイラを侮辱する意図は無くて帝国貴族の秩序が乱れるのを防ぎたかったと主張。カイラには平民の血が混じっているからと。
そして皇后は証言者としてトラビスとビエナをその場に立たせました。
キャラマン大公城で拘束されていた2人ですが、どうやらカイラの意向でわざと解放されたみたいですね。ということは皇后がこの2人を証言者としてこの会議に連れてくるのも彼女の想定通りだったのかもしれません。
トラビスは確かにカイラは自分の子ではないと証言。
しかしそれが平民の血が混じっているという証明にはならないとカイラは反論し、皇帝の許可を得てポータルを使用してキャラマン大公をこの場に呼び出しました。
いや~面白くなってきましたね。ついにカイラの実の父がキャラマン大公であるということが公表されることになるのでしょう。
ちなみにポータルについては第126話ですでに使用許可を得ていたものですね。その時からすでにこの会議に向けて準備していたわけです。
全てがカイラの思い通りに進んで会議を終えることができるといいですね。
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