ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【124話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
睨み合う男たち
感動的な再会を果たしたキャラマン大公とカイラ。彼女は嬉しさのあまり思わず涙を流しているよう。
いや~見ていて微笑ましいですね。ただそこから男2人が睨み合う展開に。
フェイロンは自分のことをカイラの婚約者だと名乗りましたが、婚約を許したことはないとキャラマン大公が声を荒らげるという。
しかもお前の父は私の娘の存在を18年間も隠してきたんだとフェイロンに指摘していました。
う~ん、フェイロンからしたら自分に言われてもって感じですよね…。悪いのは皇帝であってフェイロンではないので。
フェイロンも言い返して口論に発展していましたが、カイラが止めに入ってひとまず落ち着くことに。
まあ別に本気で険悪なムードというわけではないので、義理の親子になる者同士のいがみ合いみたいなもんですかね。笑
フェイロンの同期
キャラマン大公が他に客人を迎えている間、カイラのもとにはフェイロンのアカデミーの同期だという男が挨拶にきました。
彼はトリオン・ケース。ケース伯爵家の家主なのだと。良い人そうで好感の持てる第一印象です。
キャラマン大公家に仕える家臣だから大公城にいるみたいですね。
あとフェイロン曰くトリオンは大人しそうに見えて馬に乗って剣を持つと目に入るもの全てを切り倒すのだとか。
権を握ると人が変わるタイプなのでしょうか。笑
フェイロンとも仲が良さそうで、もしかしたら今後カイラにとって頼もしい味方になってくれるかもしれませんね。
もう一つの親子再会
キャラマン大公が迎えていた客人はというとビエナだったよう。カイラが指示していた通りインセン伯爵家から送られてきたみたいですね。
ビエナはカイラとは敵対する人ということで、キャラマン大公の対応はかなり厳しいよう。
彼女が到着してからまずは暖房も効かない寒い部屋で待たせるという。いいですね~。笑
それから少し会話を交わした後、騎士に地下牢へと連れて行かせていました。
その目的はというと、同じく地下牢で捕らえられている彼女の父トラビスに会わせるため。
いや~トラビスとビエナの再会は楽しみ。さっきはキャラマン大公とカイラの微笑ましい再会がありましたが、もう一つの親子再会ですね。笑
トラビスは娘の嘘の証言で処刑される寸前でしたし、今こうやって捕まっているのも娘のせいですから、彼がどんな反応をするのか見ものです。
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