ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第120話 | 第121話 | 第122話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【121話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
第一皇子のこと
カイラは皇帝と2人きりで会話を交わす場面があり、そこで第一皇子の話が出てきました。
てっきり忘れていましたけどおそらく第一皇子の存在に触れられるのは今回が初ではないでしょうか。
第二皇子フェイロン、第三皇子リバゼン、第四皇子エルカル、第五皇子ラカンと他の皇子たちはすでにお馴染みのメンバーですが、第一皇子については不自然なほど語られていませんからね。
どうやら皇帝の話によると、第一皇子は幼い頃に毒殺されて亡くなったのだとか。
誰が犯人かなどについては全く触れられることなく。やはり真っ先に疑ってしまうのは皇后ですけどね。
皇室はそういう危険な場所なのだと皇帝は話し、そのうえでフェイロンからのプロポーズにどう答えるつもりなのかとカイラに聞いてきました。
カイラはただ成婚してフェイロンを守りたいだけだと返事。
その答えに皇帝も満足そうな様子で、おそらくカイラはもう気に入られていそうですね。
ビエナに明かすカイラの秘密
先日の皇室パーティーでの騒動以降インセン伯爵家で保護されているビエナ。以前第118話であったようにカイラの指示ですね。
そして今回カイラはインセン伯爵邸を訪ね、ビエナと顔を合わせていました。
与えられた部屋で一人過ごすビエナは顔を合わせた途端にカイラを罵ってくるという。汚い平民の血が混じっていると。
相変わらず無礼な奴ですね…。品が無さすぎて不快です。
そこでカイラは自分の父がキャラマン大公であることを明かすことに。その真実を知ってビエナは唖然とした様子でした。
カイラは大公女ということになりますからビエナは立場をわきまえて欲しいですけどね。彼女の態度に変化はあるでしょうか。
ちなみに近々ビエナはインセン伯爵家からキャラマン大公のもとへ送られるのだと。これもカイラの意向でしょう。
そういえば以前第109話でトラビスもキャラマン大公領に捨てられて大公に拾われていましたね。親子そろって大公城で管理下に置けるので好都合なのかもしれません。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第120話 | 第121話 | 第122話 |