ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【119話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ノチル老公爵夫人の悪夢
皇室パーティーの日に事故で倒れてから、マーガレット・ノチル老公爵夫人は悪夢で苦しみ続けているよう。
カイラが魔獣に襲われて生死の境をさまよったときと同じ症状みたいです。
体が神力を拒否していて神官でも治すことができないらしく。そのことを受けてカイラはどうにか治療法を探したいと思っているとか。
カイラがどれほどノチル老公爵夫人を慕っているのかが伝わってきます。
そういうわけで医師のロナルドに確認してみたものの、彼でさえ神官に頼る以外に悪夢に対処する治療法は知らないのだとか。
この問題を解決するのは中々難しそうですね…。
ちなみにカイラに関してはいつの間にか悪夢を見なくなったらしく。それがいつからなのか自覚がないよう。
それが分かればノチル老公爵夫人を助けるためのヒントが得られるかも分かりませんね。
彼女も例の薬を
ロナルドが老公爵夫人の為の薬作ろうと普段服用しているものを調べたところ、なんとオースティン子爵と同じ成分の薬を飲んでいたのだとか。
中毒を引き起こすニラの根と筋肉減少剤ですね。以前第41話で出てきていました。
ちなみに第87話では皇帝も同じものを飲まされているという話がありましたね。
そうなると当然今回の件も犯人は皇后ということでしょう。本当に汚くて厄介な奴です。
薬の成分の調査結果をまとめて皇帝に知らせようということに。前回の時点でも皇帝は皇后追放の動きを見せ始めていましたが、これによってさらに拍車がかかるかもしれません。
薬を盛られていたのが皇帝の実の妹であるノチル老公爵夫人だったわけですからね。
そしてカイラは罠を仕掛けようとも話していました。皇后に言い逃れさせないようにということでしょう。
カイラが何を考えているのか気になるところです。
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