ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【107話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇室パーティーの前に
皇室パーティーが開かれる日。会場では相変わらずカイラの私生児の噂が流れていて、彼女の母クリスティーナも卑しい女だと侮辱されているよう。
そんなデマを許すことができないカイラは、パーティー開始直前に皇居の秘密通路を取って皇帝に会いに行くことに。
母の秘密を知っている唯一の人物だからと皇帝に掛け合うことにしたみたいですね。
あと秘密通路はキャラマン大公から教えてもらったようで。皇帝の部屋に繋がる通路なんてそんな重要なこと知ってしまった大丈夫なのでしょうか…。
皇帝としてもちょっと不快だったみたいですがそれでも許してくれたみたいです。
無礼なことだと知っていてもカイラにとってはそれだけ大事な用件なのでしょうね。
カイラが知った衝撃の事実
カイラは母クリスティーナの日記の内容について話を切り出しました。そこには愛する人との結婚を皇帝に反対されたと書かれていたらしく。
最初は誤魔化そうとしていた皇帝も、強気なカイラの前についに諦めて真実を教えてくれることに。そこでカイラにとっては衝撃の事実を知ることになりました。
まず彼女の父がキャラマン大公であること。これはずっと前から示唆されていたことですね。ただカイラにとっては初耳でありかなりの衝撃を受けたよう。
それから皇帝が両親の結婚を反対した理由は、クリスティーナのことを愛していたからなのだとか。これは初めて明かされる話ですね…。皇帝とキャラマン大公が恋敵だったわけですか。
その事実を知ってカイラは怒りの感情が湧いてきたようですが、皇帝も自分が卑怯な手を使ったと反省し素直に謝ってくれました。
カイラが爵位を要請したときに条件なく与えてくれたのも、皇帝の罪滅ぼしだったとか。
皇帝が自身の行いに反省している分カイラとしても怒りをぶつけづらいかもしれませんね…。
そして実の父がキャラマン大公だと知ってしまったカイラは、次会う時にどんな反応を見せるのか気になるところです。
デマは許さない
今パーティー会場では母クリスティーナを侮辱する噂が流れているとカイラが伝えると、皇帝は怒りを露にしていました。
どうやら皇帝のところまでは噂が届いていなくて初耳だったみたいですね。
そして皇帝は馬鹿げたデマは許さないと自ら動き出すことに。
彼の様子を見ていると今でもクリスティーナのことを愛しているのでしょうね。彼女への侮辱は絶対に許せないようですから。
これから皇帝はどんな動きを見せてくれるのか。彼の手によって悪い噂が収まればいいですが。
何ならその噂を流した黒幕がトリマン伯爵だと突き止められて皇帝から制裁を受けて欲しいものです。続きがどうなるのか楽しみですね。
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