ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第104話 | 第105話 | 第106話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【105話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
うちのカイラ
キャラマン大公のもとにはエルカルがカイラの手紙を渡しにやって来ました。
第四皇子がそんなおつかいみたいなことしてくれるんですね…。まあ彼は魔法で一瞬で移動できるようなので容易いことなのかもしれませんが。
手紙は前回カイラが書いている途中になぜか涙が流れてきたときのものでしょう。
それから手紙の受け渡しの際にキャラマン大公は、首都でカイラに何があったのかと憤った様子でエルカルに問いかけていました。例のカイラの出生に関する悪い噂がキャラマン大公の耳にも届いていたようですね。
そして会話の中でキャラマン大公は、”うちのカイラ”と表現する場面も。
第69話から実の親子説が出ているわけですが、おそらくキャラマン大公のほうはカイラが自分の実の娘だと認識しているのでしょうね。第81話、第86話でもそう思われる描写がありました。
そんなキャラマン大公の言葉を、2人に何の関係があるのかとエルカルは疑問に感じたよう。
当然エルカルは何も知らないでしょうが、逆にその隠された親子関係を知っている人はキャラマン大公以外に誰かいるのでしょうか。気になるところですね。
皇后たちの会議
皇后と第五皇子ラカンは忠臣たちと会議を開いていました。参加者はトリマン伯爵、インセン伯爵、リーマン侯爵でしょうかね。おそらく。
いずれも皇后と密接な関係にある家門ですが、インセン伯爵だけは裏でカイラと繋がっている場面が第98話で描かれていましたね。
インセン伯爵はカイラにとって皇后の動向を監視するスパイみたいな存在になってくれるのではと。
その会議ではカイラの出生に関する話が持ち上がり、彼女が私生児かもしれないということで皇后は不敵な笑みを浮かべていました。
真実を暴いてやろうと皇后は息を巻いているようで、厄介なことになりそうですね…。
あと私生児であることがバレたら第二皇子フェイロンとの関係も終わりだと皇后は考えているみたいですが、おそらくフェイロンにとってそんなことは関係ないでしょうね。
フェイロンはカイラの出生など関係なく彼女のことを愛してくれるでしょうから。
カイラの出生をめぐってどのような物語が展開されていくのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第104話 | 第105話 | 第106話 |