ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【102話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后とのやり合い
ビエナに毒を盛った犯人として皇后に罠に嵌められそうになったカイラですが、彼女は的確な対応で自分に疑いが向けられるのを防いでいました。
皇后としてはどうしてもカイラを犯人に仕立て上げたい様子でしたが、彼女の思い通りにはならず。
いい気味ですね~。何ならカイラの話術でむしろ皇后のほうが焦っている雰囲気までありました。
結局ビエナに毒を盛った犯人が誰かという話はそれ以上追及されることは無く。その場にいた人たちからしたら真相は闇の中という感じでしょうね。
あまり周りの人の反応は描かれていませんでしたが、カイラと皇后どちらにより疑いの目が向けられていたのかは気になるところ。
とにかく皇后の思い通りにならなくて一安心ですね。
証拠ならある
皇后とのやり合いを終えた後、カイラはフェイロンに自分の身につけていたネックレスを渡していました。
どうやらそれには記録用の魔力石が埋め込まれているらしく、ビエナとの2人きりのときの会話も残っているのでしょう。
ということはカイラが怪しい事をしていない証明もできて、皇后から貰ったお茶を飲んだというビエナの発言も残っていたらそれも有力な証拠になりますよね。
まあ毒なんて入れてないと言われたらそれまでですし、決定的な証拠と言うのは難しいかもしれませんが。
この事件の行く末がどうなるのか気になるところです。
湖で祈りを
騒動も収まりカイラは湖に入って祈りを捧げることに。罪のない民が争いに巻き込まれて怪我をしないようにと彼女は民衆のために祈っていました。
さすがカイラですね。皇后だったらそんなこと絶対に祈らないでしょうから。
周囲を皆が囲んで中心となって祈りを捧げているカイラはいかにも主人公という感じですね。
この役目をカイラに与えてしまって皇后も後悔しているのでは?彼女の計画では祈りの時間の前にビエナに毒を盛ったとしてカイラをつるし上げるつもりだったでしょうからね。
新年祭がこのまま何事もなく終われば今回はカイラの完全勝利と言えそうです。
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