ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第21話 | 第22話 | 第23話 |
「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アクシオンとの初めての出会い
ヒリスの回想で、アクシオンとの初めての出会いが明かされました。
それは舞踏会の場で彼女が当時12歳のころ、15歳のアクシオンのことを頬を赤らめながら覗き見ていたようで。
そのような描写を見ると、ヒリスはアクシオンに思いを寄せていたのではとも思ってしまいますね。
今回の人生での無感情なヒリスからは想像もつかないです。笑
過去の彼女の心情が気になりますね。
一緒に四季の森へ
ヒリスは四季の森に入るためにアクシオンに同行してもらうことに。
以前第17話で登場した王の宮殿の99番目の扉ですね!どうやら出入りは2人以上で体が接触した状態でなければいけないようで。
4大家門の当主しか出入りできない閉鎖的な空間であるため、悪い事が起きないようにという説があるのだとか。
2人で入って万が一1人が死んだら出てこれなくなるため、他家門を害することが無いようにということみたいですね。
ただ3人で入って1人殺せば、残った2人は出れるのではとヒリスは疑問に感じたよう。
たしかにその通りですよね…。入った人数と同じ人数じゃなければ出られないとかであればいいと思うのですが…。
そのルールが決められた真の意味というのがまだ隠されているような予感もしますね。
それは過去の記憶
ヒリスとアクシオンは王の宮殿で待ち合わせしていたわけですが、そこで少し気になる場面が。
王の宮殿の階段の下から見上げたアクシオンの姿を見て、ヒリスは過去の記憶を思い返したようで。
それは異能の力を使い、不気味に笑いながら階段上から彼を見下ろす自身の姿でした。
どうやらちょうど同じ場所であり、ヒリスは過去のことを思い出したみたいですね。
あの不気味に笑っている感じからすると、これまでの話にでてきた7度目の人生で復讐のために皆殺しにしたときの出来事でしょうか。
やはり7度目の人生では、アクシオンとの何か特別なエピソードがありそうな気がします。
死ぬために…
ラストに衝撃の事実が明かされました。
なんとヒリスが四季の森を訪れたがっていた理由は、自分の死ぬ方法を探しに来たからなのだと。
死を望んでいるだなんて悲しいですね…。
以前第14話でヒリスが望むものに関して触れられたことがありましたが、具体的には明かされていませんでした。
望みは復讐ではなく何なのか?というような話でしたが、それは死ぬことだったわけですね。
予想もしていないことではありましたが、でもなんか納得してしまいました。
死ぬたびに人生が繰り返されるので、嫌になってしまったのかもしれません。それでもう過去に戻ることなく本当の意味で死ぬ方法を見つけたいのではないでしょうか。本当に悲しい事です。
当然ヒリスは自身の望みをアクシオンに話すことなどなく、自分の胸の内にしまったまま。
できればアクシオンが止めてあげて欲しいものですが。今後彼が察してくれることに期待です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第21話 | 第22話 | 第23話 |