ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第115話 | 第116話 | 第117話 |
「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【116話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
棺桶の部屋
アクシオンとゼノンが異能による戦いを繰り広げ、そしてその中でゼノンは棺桶の部屋について説明してくれました。
第112話で出てきたベルゼットの空間と呼ばれる場所のことですね。そこには棺桶がずらっと並んでいました。
ゼノン曰くベルゼットとカリキアには共生のための家門間の契約があったらしく。異能が消失しつつある現在の状況で、唯一の解決策であるカリキアの涙を守るという名分の契約なのだと。
その契約によってカリキアはベルゼットに涙に対する独占権を与え、その代わりにベルゼットがカリキアを守り支援するということになっていたみたいです。
確かにビオレッタなんかはアクシオンをよく頼っていましたが、そのような両家門の関係に基づいたものだったのでしょう。
ただそれでもカリキアの異能は消失していってしまい、カリキアの遺体から涙に似たものを作り出すことができないかという考えに至ったとか。それでベルゼットでは遺体で実験を行うようになり、その遺体の保管場所があの棺桶の部屋ということみたいです。
なるほど…。そんな場所にアクシオンがヒリスを置いてきたのはどういうことなのですかね?そこにどんな意図があるのか気になるところです。
父を人質に
ゼノンと戦いを繰り広げるアクシオンは、異能で瞬間移動して場所を変えることに。
飛んだ先にはゼノンの夫、つまりアクシオンにとっての父がいて、彼は父を人質にとるという。まさかの展開ですね。
ゼノンの夫はすでに亡くなっていて彼女が保管しているという話だったと思いますが、アクシオンが人質にとったのは遺体ということでしょうか?
人質となった彼の首にはアクシオンの異能の刃が突きつけられ、今後ゼノンのほうから自分の目の前に現れたときにはこの人は死ぬことになるとアクシオンは脅していました。
これにはゼノンも動揺してアクシオンの言うことに大人しく従うことに。これで今後ゼノンのほうから彼の前に現れることはなくなるわけですね。
アクシオンは首長としてこれ以上ゼノンの放縦を許すわけにはいかないということで、彼女の行動を制限するのが目的なのでしょう。
それにしてもアクシオンが自分の父を人質にとるとは。彼にとって父親は何でもない存在だったのかもしれませんね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第115話 | 第116話 | 第117話 |