ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【111話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
動揺するコーデリア
モンタナ家のティーパーティーで、席を外していたコーデリアは動揺した様子で戻ってきました。
どうやらジャネットらとの話し合いでカリキアの血を使った実験のことなど初めて聞く話が多かったようで。
なるほど~。ジャネットはやはりカリキアの血の件に関わっている人だったんですね。当然デボラの娘であるコーデリアも知っているだろうということで話したのでしょう。
ただコーデリアはデボラから何も教えられていなかったよう。お母さんは何をしようとしているんだと困惑している様子でした。
母親が一般人の使う水路にカリキアの血を流して奇形人を生み出しているなんて知ったら言葉を失うでしょうね…。
7度目の人生で
ジャネットだけではなく取り巻きの仲間たちも全員始末したヒリス。どうやら彼女は7度目の人生でジャネットと関わりがあったよう。
7度目の人生では最初から問題の原因にアプローチするためにモンタナ家に近づいたらしく、そこで家門の商団に属するジャネットとも会ったみたいです。
ちなみにその時ジャネットの首には特徴的な傷がありヒリスも気になったようですが、それが何なのかは明かされず。
その後デボラの死刑が決まった際、奇形人を元に戻す手助けをするからデボラの刑を軽くしてほしいということでジャネットが訪ねてきたとか。
ヒリスは奇形人を戻す方法を探すため1年間のチャンスをジャネットに与えたようですが、結果どうなったかまでは描かれませんでした。
結局今回8度目の人生ではヒリスは何の話もすることなくジャネットらを皆殺しにしたわけですが、どんな意図があったのですかね?
7度目の人生の続きが明かされたら何か分かるかもしれません。
そこにクリスティアンが
ヒリスがジャネットらを惨殺している現場にはクリスティアンとレノックがやってきました。ヒリスの異能を感じてここまで来たよう。
レノックの手には遺物が握られており、それを見つけたヒリスはレノックを攻撃して強奪することに。
おそらくレノックは即死…?大量に血を流して倒れていたようなので。結構ヒリスは容赦ないですね…。苦笑
それからクリスティアンが駆け寄ってレノックを抱き上げると、彼は前世の記憶が蘇ったよう。
彼の頭に浮かんできたのは2度目の人生のヒリスが死ぬ瞬間でした。これは第19話で描かれていた場面だと思われます。
そしてなぜかヒリスは頭がクラクラして地面に座り込んでいたところ、蘇った記憶のせいかクリスティアンはヒリスを心配し、死んではダメだと涙を流しながら寄ってくるという。
もう何が何だか色々とカオスですね…。クリスティアンが急に泣きながらヒリスを心配し始めるなんて…。ヒリスを好きだという自分の思いに正直になり、2度目の人生で酷いことをしたと後悔しているのでしょう。
それより今はレノックの心配をしてあげたら?と思ってしまいましたが。苦笑
それからクリスティアンがヒリスに触れようとしたところ、そこにはアクシオンが現れて彼女を抱えて消えていくことに。一人残されたクリスティアンはまた涙を流しているようで。色々と予想外の展開が続きますね…。
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