ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
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「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ローエンハーツの本音
シンシアが宮殿の廊下を歩いていると、部屋から皇后とローエンハーツの声が聞こえた。
ローエンハーツはアドリアーナのことを愛していないと言うが、皇后はそれを信じなかった。子供心をわからない母親なんていないと言うと、アドリアーナのことを見た目より用意周到で獰悪だと言う皇后。そして、彼女はローエンハーツとの結婚を迷わず断ったと。
すると、ローエンハーツは彼女も僕のことを愛していないのだから当然だと冷静に答えた。
皇后にとってローエンハーツがアドリアーナを諦めたことは都合が良かった。
彼女の性格はどこに行っても問題を起こすだろうし、彼女がクラウディアン側についたとしても、クラウディアンとテオドールの間に不和をもたらすかもしれないと考えたのだ。
皇后が私たちにとって都合がいいと不敵な笑みを浮かべると、それを否定するローエンハーツ。そして、その理由は自分は皇位に興味がないからだと明かすのであった。
皇后の想い
予想外の息子の言葉に驚きを隠せない皇后。
ローエンハーツは幼い頃から皇位に興味がなく、兄クラウディアンと争いたくないと考えていたのだ。
しかし、彼の言葉に怒り出した皇后はそんな考えになったのはアドリアーナのせいであるため、彼女のことを殺すと言い出した。
ローエンハーツは皇后を制止すると、あなたも僕が皇位争いが嫌なのは本当は知っていたはずだと言う。そして、自分は母とシンシアが大事だから今まで命令に従っていただけで、人の命に犠牲を払いながら皇位を手に入れるのはおかしいと訴えるのであった。
頭に血が上った皇后は、ローエンハーツの頬を叩くと叱責した。
皇后が皇室に入ってから、たった1日も穏やかな日はなかった。誰も私や息子、娘を軽視できないよう、息子のことをこの世で1番尊い存在に育てたいと思っていたのだった。
【60話】感想
皇后も皇室に入ってから敵ばかりで苦労してきたのでしょうね。だから自分の息子であるローエンハーツを皇位に就かせたいのでしょうが、彼の気持ちを尊重させてあげてほしいです。
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