ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第50話 | 第51話 | 第52話 |
「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【51話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
カフェ・エリクシールができた理由
ベルガードは自分が君の弟を死に追いやったんだからと言う。
しかし、カフェの店員はベルガードが殺したのではなく、私の弟を救おうとしてくれたのだと言う。弟はセシリア王女を愛し一緒にいることを選んだのだから、彼は望み通りに生きて行ったのだと。
そして、当時の私は弟の死に怒り、魔族への復讐を考えた。皇太子であるあなたを襲おうとしてすぐ兵士に捕まったが、あなたは私を解放し、ブラックタウンにこの「カフェ・エリクシール」を作り中立地帯としてくれた。
あなたは敵ではなく私の命の恩人で、家族を失ったと痛みを共有する同士なのだと。それに、私の弟はどんなに世界が反対しても愛する女性のそばにいれて幸せだったのだから、ベルガードさんも自分を責めないでくださいねと。
しかし、ベルガードは私は嬉しさや幸せを享受する資格がないのだと言う。カフェの店員に励ましてもらってもなお、セシリアに言われた言葉が重くのしかかっていた。"お兄さんなら理解してくれると思っていました。しかし、違いましたね"と。
そして、ベルガードの心の中のセシリアは、私を不幸に死なせておいて、自分だけ幸せになるなんて絶対許さない!と叫んでいるのであった。
アドリアーナの異変
一方、アドリアーナは屋敷で紅茶を飲んでいた。しかし、ぼんやりしており、服に紅茶をこぼしてしまう。
こういうことは1度だけではなく、最近のアドリアーナは少し朦朧とすることが多かった。
そこに、マリアンヌがやって来てこう言った。疲れているんだね、当主を務めるのがあまりにも重荷なんじゃない?と。
アドリアーナは兄であるテオドールがもうすぐこの屋敷に戻ってくるから大丈夫だと言うと、冷ややかな視線を送った。
テオドールが戻ることを知らなかったマリアンヌは驚いた。
彼は学業を終えてこちらに戻り次第、爵位を正式に次ぐのだと言う。だから心配しないでくださいとアドリアーナは言うのだった。
隣にいたルドルフは、テオドールって誰?と体を乗り出した。テオドールがまだいた時には彼は小さすぎて、覚えていなかったのだ。
お前のお兄さんだよと伝えると、彼は会えるのが楽しみだと喜ぶのであった。
ルドルフはテオドールともうまくいくだろうけど、問題はマリアンヌ。彼女は大人しくしていてくれるだろうか。
【51話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第50話 | 第51話 | 第52話 |
q