ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
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「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
気付いた気持ち
命をかけてまで危険な博打をする必要はなかったのでは?と言うケーネス。
アドリアーナは私が2人に命を狙われていると訴えて、誰が信じてくれたでしょうか?と答えた。
マリアンヌとシャロンは社交界に顔が広い。どうせ私がそんなことを訴えても、頭がおかしくなったと言われるだけ。
自分で解決するしかなかった。お金さえあればできないことはないというマグノリア商会でも、私を救うことはできなかったはずであると。
ケーネスはマグノリア商会でもできないことはない、手を尽くせば…と言うが、アドリアーナは商会の底力を軽くみて言ったわけではなかった。
現実問題、商会が精神病だと診断され監禁されお金もない少女を助けるはずがないという話であった。
それを聞いたケーネスは、彼女の言っていることは正しいと思った。
もし彼女が自分の運命を救うために商会に来なかったら、私たちが知り合うこともなかっただろう。
アドリアーナは葬儀に来てくれたお礼を言った。彼が死因に疑問を持ち調査しようと言ってくれたから、物事が上手くいったのだと。
ケーネスは葬儀に行ったときの感情を思い出した。
あの時僕がどれほど驚いたかあなたは知らないでしょう。棺桶で眠っているように横たわるあなたを見て、初めての自分の感情に気が付いた。あなたへの関心がただの好奇心ではないということを。
間に合ってよかった。またこのように機会が与えられたことを神に感謝する…
シャロンとマリアンヌの処遇
ケーネスはシャロンとマリアンヌの処遇について話をした。
シャロンは自白も証拠もあるため、裁判を受けることになる。一方、マリアンヌはこの事件に直接関与したという証拠がないため、拘束は出来なかったと。
しかし、彼女は臨時の当主の地位を失うことになり、皇室から謹慎を言い渡されたため社交界に出ることも出来なくなった。
それを聞いたアドリアーナは家門を守ることや、命の脅威から抜け出せたので満足したと言う。
ケーネスは殺そうとした人たちに対しては甘すぎる処遇ではないですか?と言うが、ルドルフから母親のマリアンヌを奪うことはしたくないと答えるのだった。
招待した理由
アドリアーナは今日ケーネスを招待したのは、実はこの話をしたかったからではないと切り出した。
クレセンテ公爵家の臨時の当主として、マグノリア商会のオーナーであるケーネスと取引がしたいのだと。
家業である綿織物事業について、お互い共存できる方法を模索しませんかと提案するのであった。
生き返ってから間もないのに、なんてすごいお嬢さんなんだと思うケーネス。
彼らはビジネスの話を始めるのであった。
【43話】感想
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