ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第29話 | 第30話 | 第31話 |
「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
妹のような存在
ベルガードに連れてきてもらったカフェでいつの間にか寝てしまうアドリアーナ。相当疲れていたようだ。
カフェの店員は上の階の空き部屋に彼女を寝かせるよう提案した。
ベルガードは彼女を抱えると、ベッドに寝かせてあげた。
"怒りのあまり取り返しのつかないことをしでかすところでした。きっと誰もわかってくれないでしょうね。"
彼女の言葉を思い出すベルガード。
ぐっすり寝ろよ、守ってやるからと寝ているアドリアーナに、声をかけるのであった。
部屋の扉の前で見守るベルガードに、さきほどの店員が話しかけた。
一晩中そうしているのですか?と。
ベルガードはふざけた奴が入ってこないように見張らないとと言うと、そのふざけた奴にベルガードさんは含まれないんですか?と店員は返した。
ベルガードはアドリアーナのことを妹のような存在だと言うが、彼が彼女を見つめる目はとてもそんな風には思えないのであった。
カフェでの時間
翌日。ぞうきんを片手に握るアドリアーナは、昨日のお礼に仕事をすると言った。彼女は昨日スリにあったためお金がなかったのだ。
突然の申し出に驚くベルガードと店員だったが、アドリアーナはこういう仕事は結構得意なのです!とはりきるのであった。
店内を必死に掃除したり、料理を作ったりするアドリアーナ。
彼女の作った料理を食べた店員は、料理の腕が良いねと褒めた。
ベルガードが食べられるねと無表情で感想を言うと、アドリアーナは美味しくなかったかなと不安になった。
しかし、彼のその言葉は"とても美味しい"という意味だったよう。
ベルガードは全てたいらげると、もっと食べたいと言うのであった。
カフェで過ごす時間が楽しく感じるアドリアーナは、家に帰らずずっとここにいたいと思った。
ここで働いていると、時々ベルガードやケーネスが遊びにやって来る。マリアンヌやシャロン、宮廷の争い、人間と魔族の戦争もすべて忘れていられる。
ここのままここで平和に過ごせたらどんなにいいだろうか。
それを察したのか、ベルガードはアドリアーナにこう話しかけた。
リアン、君が望むなら…
【30話】感想
ベルガードはとても優しいですね。本人は妹のような存在と言っていますが、すでに彼にとってアドリアーナは特別な存在なようです。
カフェでの時間はとても平和で居心地がよいですが、ずっとここにいることは出来るのでしょうか。
マリアンヌやシャロンが何かを企まないかが心配です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第29話 | 第30話 | 第31話 |