ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
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「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
アドリアーナの強い気持ち
なんでアンタの兄さんが当主になるのよ?ママが絶対にそうさせないわ!
そう声を荒らげるシャロン。
アンタの兄さんは帰ってこないわ!私とママがアンタたちの思い通りにはさせないんだから!
そう言って高笑いを上げる。
それを聞いてアドリアーナは心の中で思った。
冗談じゃないわ。お兄さんは帰って来る。いなくなるのはあんたたちの方よ。
そう強く思い、拳をギュッと握りしめるのだった。
アドリアーナへの贈り物
そんな時、どこかの使いの者がアドリアーナに渡す者があると言って屋敷を訪れた。
ある紳士が誇り高きレディにお渡しするようにと言って花束を持っている。
クレセンテ家の誇り高いレディといったら私しかないわ!と言ってシャロンが割って入るも、使いの者はアドリアーナ宛であると断言した。
不機嫌になり声を荒らげるシャロンだが、私に無礼を働けば私のご主人様がだまっていませんとその使いの者は強気にでる。
シャロンはビクッとしてやむなく引き下がるのだった。
彼はおそらくものすごく名高い家の召使の者なのだろう。
そう思い花束を受け取ると、アドリアーナは納得した。
それはマグノリア商会のケーネス・レランパゴ伯爵からの贈り物だったからだ。
そして花束と共に、通りの劇場の招待状が一枚だけ添えられていた。
一体どういうつもりなのかしら?とアドリアーナは少し疑問に思うのだった。
テオドールからの手紙
アドリアーナの元には兄テオドールからの手紙が届いた。
どうやら彼女が拉致されたことを後に知り、すぐに首都に戻ろうとしたが、ラモナに止められて冷静になれたのだと。
傍にいてやれなくてごめんと書かれている言葉に、アドリアーナも兄のことを思って気遣う。
兄は今ラモナとクラウディアンと一緒に天界の反乱を鎮静するために苦労なさってるはず…
そして兄の手紙には、俺の代わりにお前を守ってくれという想いを込めて何かが同封されていた。
それは母の肖像画が入った首飾りであった。
母の遺品はマリアンヌが全て処分してしまって無いと思っていたが、それだけは残っていたのだ。
こんな大切なものを私のために送ってくださるなんて…
アドリアーナは兄に感謝し、その首飾りをギュッと握りしめるのだった。
舞台に現れた人物は
数日後、ケーネスから贈られてきた劇場の招待状を握りしめ、アドリアーナはその劇場を訪れていた。
ケンはなぜ私をこんなところに呼んだのかしら?
そう思いながらも開場した劇場内に入ってみる。中には凄いお客さんの数でにぎわっているようだ。
暗い場内でパッとライトが舞台を照らし、ついにその劇場が始まる。
ライトが照らす先、そこに立っている男に目を向けると、なんとそれはケーネスであった。
その予想外の出来事に、ええっ?とアドリアーナは驚くのであった。
【26話】感想
さすがのシャロンもレランパゴ伯爵家からの使いには口を出せず、尻尾を巻いて逃げましたね。気味がいいです。笑
アドリアーナが招待された劇場に行ったら、舞台に現れたのはまさかのケーネス。一体何が起こるのでしょうか。
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