ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
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「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
彼女を助けた理由
なぜここに魔物が?もしや魔法石のせい…?
アドリアーナはベルガードにそう問いかける。
自分が原作を歪めてラモナたちより先にブロッケン山から魔法石を採集したせいで悪影響があったのでは?と考えていた。
しかしベルガードは違うと答える。
そして向こうの通りに連れがいるから早く言ってやれと。一緒に買い物をしていたレアのことである。
そのままベルガードが立ち去ると、キエルはアドリアーナに話しかけ、もっと他のことを尋ねないとと言ってきた。
どうして私を助けてくださったのですか?…とか、と。
その言葉を聞き、アドリアーナは確かにそれを聞けばよかった…と後悔しながら顔を赤くするのだった。
ブロッケン山の魔物は魔族により退治され、大けがした人もいなく、レアも無事であった。
ベルガードの「あの方」
アドリアーナは帰りの馬車の中で考えていた。
なぜ急に魔物が?そしてなぜ魔族が魔物退治を?
原作では魔族は魔物と一緒に人間に戦争を仕掛けてくる存在であり、残虐なはず。
そんな疑問を考えながら、アドリアーナはベルガードのことを思い浮かべているのであった。
一方魔族は魔物たちを一掃し、キエルは人間たちの治療をしていた。
ベルガードはキエル対し、この後すぐに魔界に戻るが天族とのハーフであるお前は魔界ではろくに眠れないだろうから少しでも寝ておくようにと言う。
しかしキエルはさっきの戦闘で興奮して眠れそうもないと。自分は魔族でもあるのだなと実感したと言う。
そしてキエルはベルガードに、アドリアーナについて質問する。
彼女は先日ブラックタウンで助けてあげた人間であり、同じ人間を2度も助けるとは…何か気にかかるのですか?と。
そして彼女の黒髪を見ていると「あの方」を思い出しますね、とも。
ベルガードは、うるさいと言って立ち去るのだった。
信頼できる家庭教師
アドリアーナはマグノリア商会に紹介してもらった家庭教師に授業を受けていた。
その日はこの世界についての話を聞いていた。
世界は大きく3つに分かれている。
天族の天界、人間の人間界、魔族の魔界。
そして人間界には天界と魔界をつなぐ道があり、そこを伝って多く冒険者が天界や魔界に行き、武勲を立て財宝を手にして人間界に帰還した。
さらに魔界の入り口は頭が3つあるケルベロスという犬が守っているという伝説がある。
そのような授業をしてくれているのは、マグノリア商会が紹介してくれたベディア婦人。
穏やかで口が堅い信用できる人物である。
次回は宮殿の礼儀作法について教えますと言い、その日の授業を終えた。
マリアンヌの怒り
その日、マリアンヌが声を荒らげているのをアドリアーナは耳にする。
クレセンテ家の家業である綿織物の需要が落ちており、それはマグノリア商会が綿織物事業に手を出したからだとマリアンヌの耳に入ったのだ。
マリアンヌは、商人が公爵家の邪魔をするなんてと怒っており、陛下にケーネス伯爵を厳罰に処すよう嘆願しなくてはと言っている。
それを聞いていたアドリアーナは、陛下もマグノリア商会に味方するに決まっていると思い、自分の部屋に戻ろうとする。
その時シャロンが、どこ行ってきたの?と呼び止めてきたのだった。
【15話】感想
ベルガードがアドリアーナを助けた理由は気になりますね。そしてアドリアーナの黒髪を見ていると思い出す「あの方」とはいったい誰なのか。
ベルガードはキエルの質問に答えずに立ち去ってしまいましたが、きっと彼の心に秘めた何かがあるのかもしれません。
最後にシャロンがアドリアーナのことを呼び止めてきましたが、いちいち干渉してきて腹が立ってきます。笑
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