ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【89話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ユスタフの思惑
氷壁の異変について調べるため書斎で奮闘するラン。しかし、古い膨大な書類から探し出すのは大変で、まずは整理するところから始めることになるよう。
ユスタフが軽食を持ってくると、一緒に休憩することに。ユスタフが唐突にランのことを綺麗だというと、慌てるラン。
そんなにいちいち慌てられると、その次に出られないとユスタフは言い出します。
ランが嫌がっていないことがわかると、どこまでが嫌じゃないのか1つ1つ試してみたいと思うユスタフ。しかし、強引すぎても手に入らないことがわかっているため、少しずつ向こうから歩み寄ってくるように仕向けないといけないと考えるのでした。
ユスタフのランへのアプローチにドキドキしてしまいますね!
はやる気持ちを抑えて、ランの気持ちが自分に向くように徐々に詰めていこうとするのがなんともユスタフらしいですね。
我慢するユスタフも素敵ですが、感情が溢れて突発的な行動に出てしまうユスタフも見たいなと期待してしまいます。笑
皇室からの知らせ
3月になり、皇室の使者がラチアにやって来ました。
原作通りにルース皇太子が亡くなったのだとランは予想しましたが、実際には皇帝の崩御の知らせ。
ルース皇太子が皇帝になり、オリビアが皇太子妃から皇后になることを知るのでした。
ルースはランを狙うセクハラ皇太子のことでしたね。もともと原作ではオリビアがルース皇太子を毒殺してユスタフのことを好きになる流れでしたが、小説の流れとは変わったようです。
4月の即位式の間
ラチアと敵対するルースが新皇帝となれば、ラチアにとっては不都合なるとランは危惧します。
4月の即位式にユスタフが出席する間はランにラチアを任せると命じるユスタフ。
自分を連れて行くつもりがないことに不満を感じたランは、それについて話がしたいと申し出るのでした。
ルース新皇帝もオリビアも権力を持ったらいけないタイプの人だと思いますが、今度どうなってしまうのでしょう。
また、オリビアは皇后になっても原作通りにユスタフに好意を寄せるのか気になります。
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