【79話】緑陰の冠のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【79話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

冬の準備

ラチア公爵家の会議でのこと。領地民に氷水晶や魔法細工の品を配り、冬の準備を進めること。砂糖の生産が来年から本格的になることなど話し合いました。

その後、２人で食事を取るランとユスタフ。

新しい事業として金貸しの案が出るくらいラチアの財政が良くなったと話していると、ランはふと原作でリンドバーグ叔父が領地の管理を怠ったせいで伝染病が流行ってしまったことを思い出すのでした。

ラチア公爵家は人にお金を貸せるほど潤ったということですね。

お金がなくて借金が返せないと言っていたのが嘘のようです。ラチア公爵家を立て直したランとユスタフはすごいです。

来年からは砂糖の生産もできるとのことで、ラチアはさらに発展を遂げそうですね！

原作とは違った未来

原作を思い出すラン。

ユスタフはリンドバーグの娘と結婚しますが、その娘は伝染病で死んでしまいます。ラチア公爵家が財政難で苦しんでいる時に、現れたヒロインのシナが氷水晶を発見したおかげでそこから抜け出したと。

そして、ユスタフがシナを好きになったのもそれが理由の１つだと。

自分のせいで原作が変わってユスタフがシナを好きにならないかもしれないと少し責任を感じるラン。

しかし、未来が変わるのは当然のことで、もし２人が恋に落ちなくてもそれが２人の間の決定なら仕方がないと思い直すのでした。

本来、氷水晶を発見したのはシナということですが、それはもうランが早々に発見しましたし。そもそも、これから原作でヒロインだったシナが登場することはあるのでしょうか？

今までのランはユスタフがシナと結ばれることに信じてやまないという感じでしたが、そうならない未来を受け入れようとしていて良かったです。

ランは早くユスタフの気持ちに気付いてあげて欲しいです。笑

冬狩り

季節が変わり、冬になったラチア。

氷壁から出てくる魔物を狩る冬狩りをすると言い出すユスタフ。ここ数年はやっていなかったがそれはラチアの伝統であるようです。

最初は難色を示したランですが、冬狩りの功績を当主になる場で発表するのもいいかもしれないと思い直し許可をするラン。

部屋を出ると、今度は本を読んでいるルミエに出くわすのでした。

ユスタフは自分が当主になった時に確実に認められるよう危険な冬狩りをしようと言い出したのでしょうか。

たしかにその冬狩りで功績をあげれば、当主になる祝いの場はより盛り上がることになるでしょう。

ユスタフがこの間話したランがラチアに残る条件が気になって仕方がありませんが、冬狩りの話が終わったあとだと考えるとまだまだ先になりそうです。

＞全話まとめ一覧はこちら