ピッコマで公開されている「緑陰の冠」のネタバレと感想になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ランが助けた理由
妹のリリーの寝顔を見つめるルミエ。
不法闘技場は殺さなければ死んでしまう恐ろしい場所。アルカの闘技場に入ったのは、病気のリリーの面倒を見てくれるという言葉に騙されたからだった。
しかし、徐々にリリーは良くなっているという知らせの他には、遠くから彼女を見ることしか許されなかった。
それなのに、ランは何も望むものはないと言っていた。人が他人に好意を施すことは受け取るものがあるからであり、ランの発言を到底信じることができないルミエ。
ラチアの当主である彼女が弟を殺すよう頼んでくるのではないかと推測した。貴族殺害は重罪であり、もしバレれば処刑される。ルミエは小さくため息をつくのであった。
謝罪
目覚めると、ランは風邪を引いてしまっていた。
侍女のディモディアに心配されるが、着替えを済ませるとユスタフのところに向かうラン。彼の執務室の前で深呼吸をした。
中に入るとユスタフはランが風邪を引いたことを知っており、心配してくれた。
意を決して、昨日のことについて謝るラン。ユスタフが大切にしているラチアを軽視する発言をしてしまったことを、深く反省していたのだ。
すると、姉上は7月の雨くらい四方に何をまき散らしているのかわかってますと答えるユスタフ。
ランは彼が何の話をしているのかわからなかったが、彼の様子を見るともう気分はほぐれていたようで安心をした。
ラチアに帰る話になり、明日にしようと話す2人。ランがルミエのことを思い浮かべて1人連れていきたい人がいると言うと、2人ですねと答える ユスタフ。もう1人は妹のリリーのことである。
ランはうれしそうにお礼を言うと、いきなりおでこにデコピンをするユスタフ。
なんでそんなことをしたのかランが戸惑っていると、自分でもよくわからないとユスタフは答えた。
ランが咳をすると、顔を近づけて私も心配しているんですよとささやくユスタフ。わかりましたか?と言うと、ランは少し驚いた顔でありがとうと言うのであった。
ユスタフの言葉
自分の部屋に戻る道中、心配しているという言葉が頭から離れないラン。
ユスタフが当主の座の心配をしていると思っていたが、ラン自身を心配してくれていたことにようやく気が付いた。
"姉上は私のことをどう思っていますか?"
以前、ユスタフに聞かれた言葉を思い出すと、何かを見逃している気がした。
そして、ユスタフが自分を心配してくれたことを嬉しく思うのであった。
【60話】感想
心配してくれるユスタフがイケメンすぎました。まだランは彼の好意に気付いていないようですが、気付くのも時間の問題ですね。
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