ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
未来の公爵夫人
リンドバーグ男爵らの一件が片付くと、ラチア公爵家の借金返済のために母親の遺品のアクセサリーを売却することにしたラン。
今売却しても損する物は未来の公爵夫人のために取っておくと言うと、ユスタフはムッとした表情を浮かべます。
ランはユスタフに苦労を掛けないよう借金返済に取り組んだり、またヒロインであるシナとの幸せを願うなど、本当に出来たお姉さんだなと思います。
しかし、ユスタフにとっては彼女から未来の公爵夫人(=自分の結婚相手)の話をされるのが嫌だったようです。あからさまに不機嫌になるユスタフがかわいいです。
そういえばヒロインの話はあまり出てこないですが、いつ登場するのでしょうか。個人的にはランとユスタフがくっついて欲しいので、ヒロインは邪魔な存在なのですが。。笑
ピンチはチャンス
アクセサリー売却により一部の借金が返し終わると、ラチア公爵家が破綻の危機であるという噂が使用人に広まってしまいました。
一難去ってまた一難という感じですね。ランの母親である前公爵夫人の遺品を売るほどだから、よほどの財政難だと思われてしまったようです。
しかし、氷水晶が公になれば噂は消えるだろうし、むしろこれをラチア家に仕えてくれる信頼のある使用人を見分けるチャンスにすればいいと冷静に話すユスタフ。
彼はまだ17歳なのに冷静に物事を見れるのですごいですよね。それほど厳しく当主の後継者として子どもの時から育てられたのでしょうが。。
魔法細工師
ここで、魔法細工師のリディアという女性とフランチェという男の子が登場します。
以前、ランは領民のために魔石を魔法細工で暖房器具にしようと考えていましたよね。それの件で、ラチア公爵家に呼ばれたのかなと思いました。
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