ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
治療
頭から血を流して倒れているランを見つけて取り乱すユスタフ。
邸宅に戻って来てランが治療を受けると、奇跡的に全身の打撲で済んだものの、目が見えなくなってしまったことが判明します。
ランがこうなってしまったことにユスタフが責任を感じていると、シナを連れてやって来たルミエ。
シナはランが救いたいと言った人だと伝えると、ユスタフは彼女のことを任せるのでした。
こんなに取り乱したユスタフを見るのは初めてです。本来なら即死でもおかしくない中、奇跡的に助かったのはイスタリスの力のおかげなのでしょうね。
惨劇に奪われた視力はどうやったら戻るのか、ランへの苦難は続きますね…。
安心感
シナのせいではないことがわかっていても、ランがこうなってしまったことに苛立ちを見せるルミエ。
今の状況に混乱しながらもシナが謝罪をして、きっとよくなるはずだと言うと、ランが良くなるよう切実に願うルミエにとって少しの慰めになるのでした。
シナが慰めるとルミエは不思議と安心をしたのは彼女に何か力があるのでしょうか。すでに原作とはだいぶ変わってきていますが、シナの登場でこれから物語がどうなるのか注目です。
失った視力
夜、目を覚ましたラン。しかし、目は見えず、それが精霊の仕業ということがわかっている様子。
まるで必要ないからこの世界から消えてくれと言われているように感じると、ランは絶望してしまうのでした。
いつも前向きなランがここまで絶望してしまうのは読んでいて辛いです。。視力を戻すにはやはり惨劇にしか戻せないのでしょうか。
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