ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
空中に
少し落ち着くとルミエに謝罪するシナ。ルミエはランのところにシナを連れて行くことに。
一方、ランを加えたまま飛行する魔物。イブリアではないとつぶやくとランを空中に放り出してしまいます。
落下するランがイスタリフと叫ぶも応答がなく、窮地に立たされたランはカンドラルと叫ぶのでした。
魔物はイブリアと間違えて連れ去ろうとしたものの、違うとわかって捨てて行ったということなのでしょうか。
だとしたらランはイブリアと縁のある人だったりするのかもしれませんね。
絶対絶命のランですが、どうにか生き延びてほしいです。
ランが呼んだのは
地面に落ち、血を流すラン。目を開けると暗闇の中にウスラ公爵家の精霊惨撃が立っています。カンドラルとは惨撃の名前だったのです。
朦朧とする中ランがお礼を言おうとすると、ウスラ公爵家でないランに命令されたことを怒っている様子のカンドラル。
対価として永遠に光が見えないようにすると言うのでした。
カンドラルは16話に出てきたウスラ公爵家の精霊です。あの時はもっと好意的な感じがしましたが、勝手に名前を呼んだことに相当怒っている様子でした。
おそらく地面に落ちても生きていたのはカンドラルのおかげなのでしょうが、対価として光を見えなくしてしまうのはあんまりです。
今度は
カンドラルがいなくなると、目が見えなくなってしまったことに気が付くラン。カンドラルは対価として目を持っていってしまったのです。
すべては運命の仕業で、シナが来たから自分が不要になったのだと感じるラン。
しかし、ユスタフやラチアの人が悲しむかもしれないと思い、目が見えないながらもみんなの元に帰ろうとします。
その時、ランは足を踏み外すと崖から下に落ちてしまいます。イスタリスのことを呼ぶと、青い光が見えるのでした。
一方、儀式が終わって扉から出てきたユスタフ。ブレイン卿からランが魔物に連れ去られたことを知るのでした。
魔物に落とされた上に崖から落ちるなんて災難は続きますね。シナはランのおかげでルミエに助けられたのに、ランはこんな目にあってなんだかやるせない気持ちでいっぱいです。
崖から落ちていく中、青い光が見えたので今回はイスタリスに助けてもらえるのでしょうか。
どうにかユスタフの元に戻れるといいのですが…。
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