韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜【17話】最新話のネタバレと感想!

ピッコマで公開されている「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」のネタバレと感想になります。

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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。


【17話】ネタバレ

ティーパーティーの会場は

カランチュラが襲っていたパーティー会場で、エミリーは戦っていた。

しかしエミリーの力の代償は生命力であり、これ以上力を使うのはダメよとロクサナは忠告する。

そして周辺の魔物はグリジェルダに任せて、ロクサナはカシスを助けに向かう。

グリジェルダ・アグリチェとはロクサナの腹違いの姉である。

ロクサナの登場

カシスの元にやって来たロクサナは、カシスを捕らえたのがデオンだったことに少し驚いていた。

そして母のシエラは、カシスをアシルと間違え、殺さないでと泣いている。

ロクサナはデオンの頬をはたき、勝手に人の者に手を出すだけではなく母まで巻き込むなんて許さないと言う。

叩かれたデオンは、ギロッとロクサナのほうを見て、飼い主から逃げた犬を捕まえた例にしてはやりすぎじゃないか?と不気味な表情を見せた。

そして今日はこれくらいにしておこうと言って引き下がる。

最後にロクサナの顔に手を添え、あの時のような泣き顔が見れなくて残念だと言葉を残していくのだった。

騒動の黒幕は

部屋に戻ったロクサナはエミリーから報告を受けていた。

温室に来た部下は全員処罰して牢屋に入れ、デオンの伝言を伝えた者たちはおそらく魔物にやられて死んだようだと。

だから本件でデオンの越権行為に証人がおらず処罰は難しいとも。

また噂ではカシスを連れ出すために、マリアがデオンの名前を使ったとも言われているという。

その報告を聞いたロクサナは、面白いと言いニヤッと笑った。

なぜなら今回デオンの名前を使ってカシスを連れ出そうとしたのはロクサナだったからだ。

ジェレミーが飼育場を開けたことなどは予想外だったが、カシスがこの家からできることは出来ないのは分かっていた。

なぜなら以前に見せた地図は半分偽物なのである。

自分の助けなしで脱出するのは不可能であることをわからせるために、今回の計画を実行したのだ。

最後にカシスの処罰については、幻覚部屋に入れるよう指示するのだった。

また母のシエラがロクサナを呼んでいるという伝言があり、彼女は母の部屋へ向かった。

シエラの心配

ロクサナが母の部屋に入ると、怪我をしていないかと真っ先に心配してきた。

ティーパーティーの後に部屋に戻らなかったのは、魔物が逃げた飼育場が温室の近くだったため、ロクサナを心配して探しに行ったのだと。

その話を聞き、ロクサナの胸はズキズキと痛む。

少し黙った後、ロクサナは口を開き、正直言って邪魔ですわとシエラに告げる。その言葉にシエラはショックを受けるのだった。

【17話】感想

まさかデオンの名前を使ってカシスを逃がしたのがロクサナとは想像してませんでしたね。いい意味で裏切られました。

最後にシエラに邪魔ですと言うロクサナは、きっと優しさで突き放しているのではないでしょうか。それでもシエラは可哀想ですね。

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