ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝が叱責
神殿の正門の前で起きた揉め事によりレイモンドは強烈なビンタを受けることに。手を挙げたのはやはり皇帝でした。
お前にはがっかりだとストレートな言葉を言い放ち、皇族なら振る舞いに気を付けるようにと厳しく叱りつけるという。
レイモンドは悔しそうにグッと拳を握りしめるも、それ以上反論することはなく。さすがに相手は皇帝ですからね。
結局皇帝のおかげでその場の揉め事は収まったようです。
結果的にレイモンドだけが恥をかくという形になって良い気味ですね。笑
世間の反応は
それからエリンたちは会場へ入場。彼女がカーリクスにエスコートされ皇族と一緒にいる姿を見て、例の噂はただのデマなのではと皆思ったみたいです。
例の噂とはカーリクスが記者に書かせたエリンに好意的な記事のことですね。レイモンドには愛人セレーナがいて、エリンは蔑ろにされていたという内容でした。
後継者候補レイモンドに関する記事で皇族の名誉に傷がつきかねない状況だったわけですが、その噂はデマだったのではと皆に思わせたのは皇帝の狙い通りと言えそうですね。
晩餐会の席で
その後晩餐会の席でまた少しトラブルが。レイモンドのパートナーとして参加したセレーナの同席を皇帝が認めないという。ここは舞踏会などではなく神殿であり、皇族でもない未婚の令嬢が同じテーブルにつくことは許されないとか。
これに対してレイモンドはまたもカッとなり、すでに着席しているエリンも皇族ではないはずだと声を荒らげる事態に。
ただ皇帝曰く彼女は自分が直接招待した客であり、帝国法上でも皇族と結婚した者は離婚後もそれに準ずる待遇を受けられると定められていると説明。
法律で認められているなら文句つけられても困りますよね。
前回も正門から入る際にエリンはルールに従っているにも関わらずレイモンドがいちゃもんをつけてくる場面がありましたが、彼にはもっと正しい知識をつけてから物を言って欲しいものです。
結局エリンとカーリクスが彼らをなだめ、セレーナは席を外すことで騒動は収まることに。レイモンドは正門の件から立て続けのことでイライラしているでしょうね。苦笑
怪しい企み
会場の外ではセレーナとブレーノン夫人が怪しい会話をしていました。夫人曰く滞りなく準備は進んでいると。
やはりセレーナの指示で何か怪しい企みをしているみたいですね。当然ターゲットはエリンで、何か危害を加えるつもりなのでしょう。
しかしその場にレイモンドが現れ、まさかエリンを殺そうとしているのかと問いかけてくることに。
まさかのことにセレーナは動揺しているよう。もちろんレイモンドにもバレずに計画を進めようとしていたのでしょう。
セレーナは必死に言い逃れしようとするも、別に追及するつもりは無いとレイモンドは冷静なまま。ただその代わり計画を変更しろと要求。殺す相手は皇帝だと。
どちらも本当にクズですね…。自分の思い通りに物事を進めるために他人の命を奪おうとするだなんて。
セレーナとしては当然エリンを始末したいでしょうが、バレた以上はレイモンドの言う通りにするのでしょうか?続きが気になるところです。
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