ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝からの頼み
エリンの店には話がしたいということで皇帝が訪ねてきました。
皇帝の用件はというと、今度神殿で開催される行事である聖霊降臨節に貴賓として招待するから出席してくれないかというもの。
聖霊降臨節は皇族が全員参加する大々的な行事であり、そこにエリンも参加して元気な姿を見せれば例の記事の噂も消えるだろう考えているみたいです。
皇帝はレイモンドの愚かさに呆れつつも、皇族の名誉に傷つけないために守ってあげようとしているわけですね。
また今回の頼みを聞いてくれたら今後レイモンドやセレーナがエリンに手を出せないようにしてくれるとか。
エリンは受け入れるかどうか悩んでいるようで、その場では答えを出しませんでした。
レイモンドもセレーナもいる席に顔を出すこと自体が彼女にとっては大きな負担でしょうからね…。無理はしないで欲しいところ。
ちなみに第61話であった料理大会の優勝取消の話について、エリンは正式に嘆願書を提出して抗議しており、それは皇帝のほうで無事に受理されたとか。ちゃんと処理するよう皇帝から命じたらしく、優勝が取り消されることは無いだろうと。
ひとまず厄介な悩み事が解消されて一安心ですね。
カーリクスの訪問
皇帝が帰った後、エリンの店には今度はカーリクスがやってきました。
そこでカーリクスは例の記事は自分が記者に書かせたものであると明かし、エリンは驚いているよう。そしてレイモンドにバレたら大変なのではとカーリクスのことを心配していました。
自分の事よりもカーリクスのことを心配するなんてエリンは優しいですね。
それからエリンは皇帝から頼まれたことについてカーリクスに相談。聖霊降臨節には嫌なら参加しなくていいのではと彼は言ってくれました。エリンのやりたいようにしたらいいと。
彼もまた本当に優しいです。エリンとカーリクスはお互いのことを思いやっていて素敵な関係ですね。
最終的にエリンは聖霊降臨節への参加を決意。そう決めたからには後悔の無いようなり切って欲しいです。
不気味に笑うセレーナ
皇帝がエリンのことを聖霊降臨節へ招待したという知らせはセレーナの耳にも届くことに。
その話を聞いたセレーナは不気味に笑みを浮かべているようで。元々彼女の計画ではエリンが行事に参加する必要があったらしく、自然と好都合な状況となったみたいです。
セレーナが一体何を企んでいるのか、彼女の動向には注意が必要ですね。
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