ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
思わぬ展開に
ケーキ屋の店主が離婚した元公爵夫人であることに気づいた記者は、これは特大スクープだと興奮しているよう。
そしてすぐに記事にしなければと店を足早に出たところ、待ち伏せていた騎士たちに捕まることに。その後彼が連れて来られたのはなんとロイテン大公邸でした。
どうやらカーリクスは部下にエリンの店に怪しい者が寄り付かないか監視させていて、今回このような事態となったみたいですね。
カーリクスはいつもエリン本人の知らないところで彼女に忍び寄る脅威を排除してくれているのでしょう。
記者はまさかの事態に動揺し、カーリクスを目の前にして怖気づいているよう。エリンをネタに記事を書こうとしていたなんて口が裂けても言えないでしょうね。笑
そんな中カーリクスは逆に特大のネタを提供し、それを記事にするよう記者に指示していました。
カーリクスのやることですから当然エリンにとってはプラスになる話なのは間違いなさそうですね。
エリンを後押しする記事
それから翌日になり、ある報道が世間を騒がせることに。それはレイモンドとエリンの離婚の真相について。
もちろんカーリクスが例の記者に書かせたものですね。
記事によるとレイモンドには長年情婦がいて妻のことを蔑ろにしていたと。さらにその情婦は正妻の座を得るために罪のない元公爵夫人に濡れ衣を着せてスキャンダルを起こしたとか。
スキャンダルとはエリンとアインツのことですかね?確かにセレーナが仕組んだことであり、事実通りの報道でしょう。
そしてレイモンドはそれを口実に妻に離婚を強要し慰謝料や財産分与さえ認めなかったと、分かりやすく彼を悪者として締めくくられているみたいです。まあ実際にレイモンドとセレーナが悪者ではありますが。
自分に対してやけに好意的な内容にエリンは少し戸惑い、誰がこんな記事を書いたのかと疑問に思っているようでした。
カーリクスのこともふと頭に浮かんだみたいですが、まさかそんなはずはないと自分に言い聞かせているようで。そのまさかなんですけどね。笑
報道を受けて
報道の内容は世間で大きな話題となり、セレーナは激しい怒りを露にしていました。
まあ隠れてコソコソやっていた悪事が明らかになっただけなので、それで批判されても自業自得ですけどね…。
セレーナはすぐにレイモンドに会いに行こうとしたものの、彼は噂が静まるまでしばらく会いたくないらしく。別宮で休暇を過ごしているとか。
そんな彼の対応にセレーナは不満を感じたみたいです。
まあ結局レイモンドにとってセレーナはその程度の存在ということでしょうね。何があっても守りたいみたいな気持ちはないのでしょう。
一方この報道は皇帝の耳にも入ったらしく。愚かなレイモンドに呆れつつ、かと言って皇室の名誉のために放っておくわけにもいかず、すぐにエリンに会いに行こうとしていました。
皇帝はエリンと会って何を伝えるつもりなのですかね…?この後の展開が気になるところです。
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