ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリンがいない場で
エリンとの話が終わり、皇帝とカーリクスは店を出て2人きりで少し話をすることに。
皇帝はカーリクスが最近頻繁にエリンに会いに行っているということを知っており、彼女のことを放っておいたほうがいいのではないかと助言していました。
それは自分自身にも言えることだと思ってしまいますが…。皇帝も今回エリンに会いに来て皇室に戻るよう説得しようとしたわけですし…。苦笑
まあ皇帝はカーリクスがエリンに惚れているのを知っていて、無意味に会うのはやめるべきだと言いたいのでしょうね。
しかしカーリクスは皇帝の助言を聞き入れるつもりはないようで。特に先日エリンが襲撃を受けたということもあって、たとえ自分に振り向いてくれなくても彼女のことを守り続けてあげたいのだとか。
どうやらカーリクスの意思は固いようですね。そんな彼の態度に、皇帝もそれ以上強く何かを言うことはありませんでした。
前回の感じだともっと皇帝とカーリクスが睨み合って静かに衝突しているようにも見えましたが、そこまでではなかったみたいですね。
悲しむカーリクス
皇帝との話を終えたカーリクスは窓から店の中を覗き込み、楽しそうに会話しているエリンとアインツの姿を見て悲しそうにしていました。
自分に振り向いてくれなくてもいいとは言っていたのものの、やはり悲しい感情は隠せないみたいですね。
そんなカーリクスの存在に気づいてエリンが店の外に出てきたものの、邪魔したら悪いからと彼は控え目な様子。
そしてエリンがアインツとは幼馴染で仲良しだったと説明すると、カーリクスはますます寂しそうな表情を浮かべていました。
そんな彼の心情にエリンは気づいていないのでしょう…。
カーリクスはもし初めから平凡な関係でエリンと出会えていたらと自身の境遇について悔いているよう。そしたら好きだと伝えることも許されたのかもしれないと。
好きな相手が兄の元妻ということですから難しい状況ですよね…。悲しんでいるカーリクスの姿には胸が痛くなります。
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