ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイモンドとカーリクス
ブレーノン伯爵邸で開催された舞踏会でのこと。エリンがいないところでレイモンドとカーリクスは少し会話を交わしていたよう。
レイモンドはカーリクスがエリンのパートナーになっていることに苛立ち、文句を言っていたみたいです。
しかもなんと彼はその会話でエリンのことを”妻”と呼ぶ場面も。未だにレイモンドはエリンを自分のものだと思っているのでしょうか。
自分から離婚を切り出してきたくせに意味が分からないですよね。
やはりカーリクスが彼女と仲良くしているところを見て嫉妬心が湧いてきたという感じなのかもしれません。本当に煩わしい人です。
セレーナへの警告
それから舞踏会が終わった後のこと、レイモンドはセレーナの部屋に行って、これ以上エリンに手を出すなと警告していたよう。
第15話でエリンが夜道で刺客の襲撃を受けた件について、セレーナの仕業だとレイモンドは調査して知っていたみたいです。
これにはセレーナも不満そうにしていましたがレイモンドの命令に逆らうわけにもいかず。なぜあの女が守られるんだとでも思っているのでしょう。
ただその後セレーナは、エリンが自ら首都を出て行くよう仕向けたらどうかとブレーノン夫人から助言を受けていました。
う~ん、また面倒なことになりそうですね。それにしても自ら出て行かせるため何か作戦はあるのでしょうか。
嫌がらせして首都から追い出すとかだったら、手を出すなというレイモンドの命令に背いていることになりそうですけどね。
悪い噂を流して首都に居づらくするとか?それも元々エリンの評判は悪かったのであまり効かなそうですが。
今後セレーナがどういう行動に出てくるのか注目ですね。
押しかけて来たレイモンド
カーリクスの邸宅からエリンが家に帰って来ると、そこにはレイモンドの姿がありました。どうやら言いたいことがあるらしく店内で少し話をすることに。
彼はセレーナに警告しておいたということに加え、そしてまた何かあったら自分に言うようにと伝えてきました。
夫婦でも何でもないのに報告義務なんてないはずですけどね…。なぜ彼にいちいち言わなければならないのでしょうか。
もしエリンが誰かに助けを求めるとしたら、まずはカーリクスに頼みそうですよね。
相当やむを得ないようなことが無い限りわざわざカーリクスと関わることはないでしょう。
エリンが呆れた様子で彼を帰らせようとしましたが、すんなりと変える様子はなく。夜遅くに店に押しかけて来て本当に厄介です。
何となくレイモンドは以前よりもエリンに執着し始めているようにも感じますね。彼の心情の動きには注目したいところです。
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