ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
何の関係もない
カーリクスとエリンが遅い時間に一緒にいるところを見て不快感を示したレイモンド。
何をしていたのだと問いただしてくる彼に、答える義務はないのではとエリンは返事をしていました。もう離婚していて何の関係もないのだからと。
それはまさにエリンの言う通りですよね。もう赤の他人なわけです。
突き放すような彼女の言葉にレイモンドは何も言えないようでした。なんかちょっとスカッとしますね。笑
とはいえレイモンドもしつこく聞いてくる様子はなく、もう遅い時間だからとすぐに帰っていました。
エリンにしつこくしてくるわけではないですが、それでも何となく彼女のことが気になっているみたいな感じなのかもしれませんね。
カーリクスが皇族の血を?
今回レイモンド視点でカーリクスに関する驚きの事実が明かされることに。
カーリクスは幼い頃に父を亡くして皇太子が養子に引き取ったということだったので、皇室の人間ながらも皇族の血は流れてないわけです。
しかし実は皇族の血を引いている可能性があるらしく。
というのもカーリクスの母である先代の大公妃テイラーは当時の皇太子と恋人同士だったのだと。それはテイラーが結婚するまで続いていたらしく、出産時期から考えてもカーリクスは先代大公の子ではなく皇太子の子である可能性があるとか。
何だかややこしいことになってきましたね…。
レイモンドは14歳のときに父のテイラー宛ての手紙を書斎でたまたま見つけ、その可能性に気づいてしまったよう。
子供時代は兄弟仲良かったものの、そのことを知ってからレイモンドの態度が変わったみたいです。次期皇帝である自身の座が脅かされるかもしれないという危機感を覚えたからなのでしょう。
カーリクス自身はそのことを知っているのでしょうか?今回レイモンド視点での手紙を見つけたときの回想シーンだったので、カーリクスが気づいているかは分からず。
ただあくまでもレイモンドの推測でしかないので、カーリクスが普通に先代大公の子である可能性もありそうですけどね。真相が明かされるのが楽しみです。
ラヴァンツ公爵邸へ
翌日ラヴァンツ公爵邸のティータイムにケーキを持っていく必要がエリンですが、刺客に襲われた際に買った材料を全て落としてしまったらしく。
注文を受けていたのはザッハトルテにも関わらずチョコレートが無いのだと。これは絶体絶命ですね…。
代わりに他のケーキを用意するのか、それとも何か代替品を使ってザッハトルテを作り上げてしまうのか。違う商品を持っていったら店の信用に関わりますから、どうしてもザッハトルテを用意したいですよね。
そして当日になりエリンはラヴァンツ公爵邸にケーキを届けることに。
結局何のケーキを用意したのかは今回分かりませんでした。う~ん、気になるところ。
ちなみにラヴァンツ公爵家の令嬢カタリーナが今回初めて登場しましたが性格が悪そうですね…。
しかもカタリーナはアインツのことが好きらしく、彼と親しくしているエリンに嫌がらせをしようという可能性は十分にありそうです。
これからティータイムで何が起こるのか注目ですね。
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