ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
闇との対峙
今回からシーズン4が開始となりました!
前回ラストシーンで突如闇が出現し、やはりその中にはもう一人のフィオナの姿が。以前にも遭遇しているのでフィオナに驚きはなさそうです。
そんな状況で偶然シグレンが部屋にやってきて、彼のほうは想像もしていなかった事態に困惑しているよう。
フィオナの部屋に闇が現れたことももちろん驚きでしょうが、何より闇の中にフィオナそっくりの女性がいることに戸惑っているみたいですね。
それからシグレンのことを見た闇の中のフィオナは目を見開き、なんでお前だけ?不公平だ!などと不満を感じている様子。
おそらくそれはフィオナに対しての不満でしょうね。フィオナがシグレンと一緒にいて幸せにしているのが許せないのかもしれません。
それから闇のフィオナは怒りに任せて攻撃を仕掛けてきたものの、シグレンがフィオナを守るように抱き寄せると、次の瞬間なぜか闇は消えてしまうことに。
一体何が起きたのか。シグレンかフィオナの特別な力が働いたりしたのでしょうか?ひとまず2人とも無事で良かったですね。
それは本物のフィオナ?
闇との遭遇の後、フィオナは部屋で一人考え込んでいました。”本物のフィオナ”の魂がすでに闇になっているとはと。
なるほど…。今ここにいるフィオナが現実世界から転生してきたのに対して、闇の中のフィオナは元々小説の中で生きていた本物のフィオナというわけですね。
小説でのフィオナは闇との契約で力が制御できなくなったという話が第27話でありましたが、もはや魂自体が闇に変わってしまったみたいです。
また今のフィオナは”本物のフィオナ”の気持ちを理解しているよう。小説の作者として彼女の生涯を知っており、どんな思いを感じているか分かるみたいです。
もしかしたら体を返してもらいたいのかなとも思ったようで。
確かにその体は憑依前は”本物のフィオナ”のものだったわけですからね…。闇の中のフィオナに同情心が湧く展開になっていく可能性もありそうです。
皇帝からの呼び出し
シグレンは皇帝からの呼び出しを受けることに。というのも何やら任せたい仕事があるのだと。
また本題に入る前に、領地を授与しようと思うという旨を伝えられていました。そうなるとシグレンも領地を治める主になるわけですね。
シグレンは後継者候補として着実にその地位を確立していると言えそうです。
そして皇帝がシグレンに任せたいという仕事が一体何なのか気になるところですね。
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