ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第70話 | 第71話 | 第72話 |
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悩むフィオナ
今回の話からついにシーズン3が開始となりました!
初っ端フィオナはあることで悩んでいるよう。前回ラストでシグレンと真剣に向き合うと決心した彼女ですが、そのことをアヴェルに伝えたらどうなるだろうかと。
またアヴェルとシグレンがばちばち睨み合うような光景が目に浮かびますね。笑
婚約はしないのかと仲の良いリヴィアが聞いてきましたが、もう少し考えなければならないとフィオナは慎重な様子。
まあ婚約とか結婚とかそういう話はシグレンしていなかったと思いますからね。
将来的にはシグレンが皇帝となりフィオナと共に帝国を率いる姿は見てみたいですが、まだまだ先の話ですかね。
皇女の登場
訓練場にはケインと一緒にいる見たことのない女性が。そして訓練中のシグレンに話しかけてくるという。
彼女はなんと皇女アリアなのだと。作中で初登場になりますね。
シグレンからしたら腹違いの妹であり、下級貴族出身の皇妃の娘みたいです。病弱という噂で外にはほとんど顔を出さず、シグレンさえ彼女の顔を知らなかったのだとか。
なるほど~。皇家においては割と存在感の薄い皇女だったのかもしれませんね。
第一印象はというとおしとやかで礼儀正しいという感じでしょうか?ただあまりやり取りする場面も多くなく、どういう人物なのかはまだちょっと分かりません。
ちなみにケインはシグレンに仕える前は皇女宮の騎士だったらしく。だからアリアとは主従関係にあって、今回も一緒にいたのでしょうね。
新たな勢力図?
シグレンは初めて顔を合わせた皇女アリアの話をフィオナに伝え、今後の勢力図についての話に発展することに。
まず病弱だったと噂のアリアですが、皇后の顔色をうかがって目立たないように過ごしていただけなのではと。
これまで皇帝が手を出した女性やその子供は、基本的に皇后が手を下して殺してしまうという状況があったよう。
そのためアリアは皇后と皇太子の勢いが落ち着いたタイミングを見計らい、外に顔を出し始めたのではないかというのが2人の推測みたいです。
皇太子エノクについては第59話で描かれていましたが不法闘技場の件で失墜していましたからね。そのこともあって今皇后と皇太子の勢力は少し弱まりつつあるということでしょう。
そう考えるとアリアは結構ずる賢くて周到な人物なのかもしれません。現状は誰の味方をするでもなく中立に振舞って、したたかに少しずつ自分の勢力を強めようとしている可能性もありますよね。
それから中立の立場をとっているという点においては五大貴族家のうちプリシラ公爵家とクロビス侯爵家もそうですが、彼らが果たして本当に中立なのかも怪しいとシグレンは考えているよう。
もしかしたら今後皇家や五大貴族家含めて勢力図に大きな動きがあるかも分かりませんね。
衝撃の知らせが
フィオナのもとには衝撃の知らせが。なんとアヴェルが行方不明になったのだと。
これはちょっと驚きの展開ですね…。彼に一体何があったのでしょうか。
ちょうどシグレンとフィオナが貴族の勢力図について話していたところですから、そこら辺が関係している気もしてしまいます。
ヘイロン公爵家と敵対する勢力がアヴェルを連れ去ったとか…?真相が気になるところですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第70話 | 第71話 | 第72話 |